「土地区画整理法に基づく制限」って何だったっけ…?
土地区画整理法に基づく制限を知るためには、そもそもの土地区画整理事業を知らなければなりません。
不動産を売買する際、重要事項説明書の中に「土地区画整理法に基づく制限」という項目があります。
(この項目では、FRK・宅建協会・全日・全住協の重要事項説明書を念頭に説明しており、書式や記載方法は微妙に異なっていますが、用語の意味や記入すべき内容は基本的に同じです。ここではFRKの記入方法を中心に解説しています。)
土地区画整理法に基づく制限とは?
土地区画整理法に基づく制限を知るためには、そもそもの土地区画整理事業を知らなければなりません。土地区画整理事業については、以下の「土地区画整理事業とはなにかわかりやすくまとめた」でまとめているので、確認してください。
記入方法について
a.仮換地の売買の場合の記入方法
b.区分所有建物における、仮換地状態での転売の場合の記入方法
ここでは、大阪市淀川区で行われている三国東地区土地区画整理事業から記入例を説明します。
●土地区画整理事業計画図
●仮換地指定通知
●仮換地図
●街区図
●事業内容
上記のような書類を売主から集め、重要事項説明に記入します。また、事業の進行状況や建築等の制限については土地区画整理事務所にヒアリングする必要があります。
読んでもわからない・・・難しい・・・重説どうしたらいいんだ。。。
不動産会社だけど、プロに不動産の基本調査や重要事項説明書などの書類の作成を依頼されたいという方は、「こくえい不動産調査」にご相談ください。
地方であっても複雑な物件でも、プロ中のプロがリピートしたくなるほどの重説を作成してくれます。