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附属建物(ふぞくたてもの)とはなにかわかりやすくまとめた

附属建物(ふぞくたてもの)とはなにかわかりやすくまとめた
不動産屋
「附属建物」って何だったっけ…?
“こくえい和田さん”
「附属建物」は、「物置」や「車庫」のように、母屋と別の建物ながら両者が一体となって機能を果たす建物のことです。

Q:附属建物(ふぞくたてもの)とはなんですか?

A:複数ある建物を全体で1つの建物として扱うために、主である建物ではない建物

1つの建物に1つの登記簿をつくるのが原則ですが、例外として附属建物(ふぞくたてもの)があります。

具体的には、物置車庫のように、母屋(おもや:住まいにする主な建物のこと)と別の建物ながら、両者が一体となって機能を果たす建物です。同じ所有者でこのような建物は、主要な建物と一括して、全体で1個の建物として取り扱います。母屋のような主要な建物を「主である建物」、物置のようにそれにつき従う建物を「附属建物」といいます。

表題部の附属建物の表示欄は、附属建物を表示する欄です。附属建物が複数ある場合には、符号に1、2という数字をつけます。

建物謄本表題部

(建物表題部附属建物の例)

ただし、同じ敷地内に住宅と工場が建っており、それぞれ独立した機能を有している場合には、附属建物の扱いをせず、それぞれを独立した建物として登記簿をつくります。

主である建物が売却されれば、附属建物も一緒に売却されますし、主である建物に抵当権が設定されれば、その効力は附属建物に及びます。

【関連記事】登記簿謄本[登記事項証明書]の読み方についてまとめた(土地・戸建編)

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2016.06.21
不動産屋
読んでもわからない・・・難しい・・・重説どうしたらいいんだ。。。

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