【全国版】「戸建ての売却にかかった期間」ランキングTOP5&具体的な事例

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【全国版】「戸建ての売却にかかった期間」ランキングTOP5&具体的な事例

全国のお客様アンケート結果から戸建ての売却にかかった期間をランキング形式で紹介しつつ、併せてそれぞれの期間で売れた具体的な事例を解説します。

戸建ての売却にかかった期間
ランキングTOP5

順位 ポイント

1位6ヵ月以内(29.5%)

戸建てはマンションに比べて間取り・構造などの個別性が高いため、売却期間は長くなりがちです。6ヵ月以内に売れていれば比較的短期間で済んでおり、理想的だと言えます。

2位1年以内(23.1%)

こちらも戸建ての売却期間としては決して長すぎない数字です。土地と建物との組み合わせによりさまざまな状況が発生するため、マンションに比べて売却期間のばらつきが大きく、全体的により売却に時間がかかります。

3位3ヵ月以内(20.5%)

不動産売却において、3ヵ月は一つの目安となる期間であり、不動産会社の媒介契約の期間も3ヵ月に設定されています。そのため、戸建てであっても、この期間で売却を目指す人は一定数いるようです。

4位2年以内(15.1%)

戸建ては、転勤などにより急いで売却する必要がある人が少なく、希望する価格や条件で買ってくれる買い手が現れるまで根気よく待つ、いつか売れれば良いという程度で売りに出している、といったケースも多いです。

5位2年より長い(11.8%)

売れても売れなくても構わないというケースのほか、築年数が古く建物の資産価値がほとんどない場合に、そのまま建っていれば土地の固定資産税の優遇を受けられるため、形だけは売りに出して放置しているケースも考えられます。
<調査概要>(データ参照元)
イクラ不動産で不動産を売却した売主様に向けたアンケート調査
<実施方法>
実施日 2021年10月〜

順位別に実際のお客様の声&具体的な事例をご紹介

こちらでは、戸建ての売却に成功した売主の実際の回答に加えて、それぞれの期間で売却した具体的な事例を解説します。

1位(29.5%)6ヵ月以内

〈売主様の実際の声〉

【茨城県 T様】
築10年の戸建てを売りに出しました。間取りも外見も一般的で、建物としては売れやすいと言われたのですが、家の敷地での道が細くて車の出し入れがしにくかったため、売却には思ったよりも時間がかかりました。

〈6ヵ月以内に売った事例〉

戸建ての売却において、6ヵ月は比較的スムーズに進んでいるケースです。

戸建ては、万人向けに作られていることが多いマンションに比べて間取りや構造に個性が出やすく、建物と土地の組み合わせによってはさまざまな状況が発生します。

建物と土地の組み合わせとは、上記の売主のように建物は売りやすくても、土地の立地が売りにくいものだと長期化したり、というようなことが具体的なケースです。

買主の方でも購入に迷うポイントが増えるため、売却は長期化しがちで、戸建ての平均的な売却期間は6ヵ月〜1年と割合長めになっています。

2位(23.1%)1年以内

〈売主様の実際の声〉

【滋賀県 M様】
古い戸建てだったので、売却に時間がかかるだろうとは覚悟していました。リフォーム費用をかけたくなかったので、そのままの状態で買ってくれる人が現れるまで待ちました。何とか、ぎりぎり1年以内で売却できてよかったです。

〈1年以内に売った事例〉

戸建ての売却に1年がかかることは珍しくありません。1位で説明した事情に加え、特に、

  • 築年数が古い物件
  • 間取りが個性的な物件

というような特徴のある物件は売却が長期化しがちです。

築年数が古いと、その後の修繕費用などを考えて敬遠する買主は多くいます。また、個性的な間取りだと使いにくそうだと思われてしまうのです。

それ以外にも、延床面積や土地の坪数が一般的な需要より大きい、もしくは小さいといったことでも売れやすさは左右されます。

3位(20.5%)3ヵ月以内

〈売主様の実際の声〉

【長野県 T様】
戸建ての売却には時間がかかると覚悟していたのですが、不動産会社のアドバイスに従って売り出し価格を設定して大体的に宣伝をしてもらった結果、3ヵ月以内に引き渡しまで完了することができました。良心的な不動産会社に出会えたおかげだと感謝しています。

〈3ヵ月以内に売った事例〉

3ヵ月以内に売れる戸建ては、例えば以下のような、買い手がつきやすいポイントを複数押さえた物件であることが多いです。

  • 駅から徒歩15分以内
  • 周辺環境が良い
  • 使いやすい間取り
  • 採光が良い

4位(15.1%)2年以内

〈売主様の実際の声〉

【福井県 T様】
相続した家の売却だったので、使ってもいないし、いつか売れればいいかなという気持ちで売りに出していました。でも、その間の管理をきちんとしていなかったので、家や庭がひどい状態になってしまいました。やむを得ず、別の不動産会社に買い取ってもらいました。もっと早くに買取を利用していればよかったです。

〈2年以内に売った事例〉

2年以内に売ったケースは、主に相続物件など売却を急がない場合であることが多いです。

もしくは近くに墓地などの嫌悪施設があったり、相場より高い価格で売り出した結果、値下げの機会を逃し、長い間売りに出ているために買主から「訳ありではないか」と勘ぐられてしまったなど、売りにくくなってしまった物件も該当していました。

5位(11.8%)2年より長い

〈売主様の実際の声〉

【【栃木県 O様】
実家の両親に家を売却して施設に入ることを勧めたところ、すでに1年以上前から不動産会社に相談して売りに出してもらっているとのこと。そんなに売れないものかと驚いて、その会社との契約を解除して、別の不動産会社に依頼しました。それからすぐに買い手が見つかりました。

〈2年より長い期間で売った事例〉

2年より長くかかっている場合は、形だけ売りに出されているものの実際は売れても売れなくても構わないという物件であったり、上記の売主のように、一社の不動産会社に任せっきりにしておいたためにほったらかされていることに気が付けなかったという事例が多いようです。

この記事のポイントまとめ

今回のアンケート調査からわかったことは、次のとおりです。

  • 戸建ての売却期間は、マンションよりもばらつきが大きく、期間が長くなることが多い
  • 戸建ての売却期間で最も多いのは6ヵ月以内。約半数の人が、1年以内に売却が完了している
  • 売却物件や目的にマッチした不動産会社を選ぶことが、戸建ての売却期間を短くするために大切