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アキヤトッカくん 柏崎店

空き家や相続不動産の悩みに、柏崎で向き合う。アキヤトッカくん 天渡貴博代表インタビュー

新潟県柏崎市で、空き家・相続不動産に特化して売却相談を受けている「アキヤトッカくん」。 運営するテントホーム株式会社は、地域で長く不動産業を営んできた実績を土台に、空き家という専門領域に絞ってサービスを展開しています。

アキヤトッカくん 柏崎店のインタビュー

代表を務めるのは、28歳の天渡貴博さん。美容師、パーソナルトレーナーを経て不動産業界に入り、現在は柏崎市内で数多くの戸建て売却に携わっています。創業50年以上の実績を持つ会社を引き継ぎ、空き家に特化した取り組みを進める中で、柏崎市の戸建て売却で多くの実績を重ねてきました。Googleレビューは150件以上・評価4.9(※取材時点)と、地域での信頼の厚さもうかかえます。ホームページで顔を出し、自らの言葉で発信を続ける姿勢も印象的です。

「空き家をどうしたらいいかわからない」
「遠方に住んでいて動けない」
「高く出しても売れないのではと不安」

そんな悩みに、どのように向き合っているのか。今回は、天渡社長にお話を伺いました。

(こちらの記事は2026年4月10日に取材したものです。)

アキヤトッカくん(テントホーム株式会社)

所在地:新潟県柏崎市北半田2丁目1番6号
代表取締役:天渡 貴博

こんな方に向いています

● 柏崎市や周辺で空き家・相続不動産の売却を考えている方
● 遠方に住んでいて、現地対応が難しい方
● 相場とかけ離れた査定ではなく、根拠のある提案を受けたい方
● 売却の進め方を、丁寧に説明してくれる不動産会社を探している方

美容師、トレーナーを経て、不動産の世界へ

——まず、天渡社長のご経歴を教えてください。

もともとは美容師として働いていました。ただ、手荒れが原因で続けることが難しくなり、その後は東京でパーソナルトレーナーをしていました。

転機になったのは、父が他界したことです。そのタイミングで新潟に戻ることを決めました。22、23歳の頃だったと思います。

新潟に戻った後は、以前から興味のあった不動産投資のために物件を購入しました。その売主だったのが、後に入社することになる不動産会社でした。偶然のご縁でしたが、そこから不動産業界に入ることになりました。

——独立までは、どのような流れだったのでしょうか。

入社した翌年には独立という形になりました。もともとは持ち株100%の子会社として勤務する予定だったのですが、事情が変わり、急遽独立することになったんです。

想定していた形とは違いましたが、結果としては大きな転機になりました。

在籍していた会社は、物件の交渉から契約までを一人で担う実践的なスタイルでした。早い段階から売買の実務に深く関われたことで、経験の密度はかなり高かったと思います。年数だけでは測れない実務経験が、今の土台になっています。

「空き家のことを、最初から最後まで相談できる存在でありたい」

——「アキヤトッカくん」という名前には、どのような想いが込められているのでしょうか。

「あ」から始まって「ん」で終わる、五十音と同じ構造になっています。

空き家のことを最初から最後までお手伝いしたい、という想いを込めました。

もう一つは、市役所や郵便局に行くような感覚で、気軽に相談してほしいという想いです。

「空き家のことをどうしよう」と思ったときに、最初に思い出していただける存在でありたいと思っています。

あえて顔を出す理由

——ホームページで顔写真を出して発信されているのが印象的です。

不動産は、お客様にとって大きな資産を任せていただく仕事です。

だからこそ、「どんな人が対応するのか」が見えることは、とても大切だと考えています。

私自身も、顔が見えない相手に大切な不動産を任せるのは不安です。

ですから、顔を出すことは「何かあれば私が責任を持って対応します」という意思表示でもあります。

美容師の世界もそうでしたが、今は「どのお店か」だけでなく、「誰にお願いするか」で選ばれる時代です。不動産も同じで、特に空き家や相続不動産のように悩みが複雑な相談ほど、担当者の人柄や考え方が伝わることが重要だと思っています。

——お客様と接するうえで、大切にしていることはありますか。

「お客様を素人扱いしない」ことです。

専門家だからといって、一方的に結論だけを押しつけるのではなく、根拠をきちんと説明し、納得したうえで判断していただくことを大事にしています。

顔を出し、本音を語り、データを根拠に説明する。

それが、私にできる最大の差別化だと考えています。

空き家に特化してきたからこそ、見えてきたこと

——柏崎市で多くの売却相談を受けている背景には、どのような取り組みがあるのでしょうか。

土台として、引き継いだ会社に長年の実績があったことは大きいです。

そのうえで、私は「空き家に特化する」という方向性を明確にしました。

不動産全般を広くやるのではなく、空き家や相続不動産に絞って情報発信を続け、SEO対策、MEO対策、SNS運用なども地道に積み上げてきました。

また、5年間売買に集中してきたことで、実務経験の密度も高められたと思っています。経験年数だけではなく、どれだけ多くの現場に向き合ってきたかが大切だと感じています。

査定は「勘と経験」ではなく、根拠をもとに考える

——売主様から相談を受けた際、査定額はどのように決めているのでしょうか。

私は、「勘と経験」という言葉を自分ではあまり使いません。

もちろん、長年の経験は大切です。ただ、その中身を突き詰めると、これまでの成約事例の蓄積です。今はITツールも進化していて、成約データをしっかり分析することができます。

そのため私は、エリアの成約事例を丁寧に確認したうえで、二つの視点をセットでお伝えするようにしています。

一つは、土地値から解体費用を差し引いた理論上の上限。

もう一つは、実際にこのエリアで買主が購入している市場の成約価格です。

この両方をお伝えすることで、「高く売りたい」というお気持ちと、「現実に売れる価格」の両方を整理しながら判断していただけるようにしています。

他社と査定額が違うときも、考え方を率直に伝える

——他社と査定額が異なる場合は、どのようにお話しされますか。

他社さんが高い金額を提示されて、お客様がそちらを選ばれるのであれば、そのご判断は尊重します。

ただ、当社としては、空き家・相続不動産に特化してきた立場から、市場で実現可能性の高い価格をお伝えしたいと考えています。

高い金額を提示すること自体が悪いわけではありませんが、大切なのは「その価格で本当に売れる可能性があるかどうか」です。

市場に長く出たまま動かない物件は、価格設定を見直した方がよいケースも少なくありません。

ですから、見栄えのよい数字だけではなく、売却の現実まで含めてご説明するようにしています。

売却活動は、最初の説明がとても大切

——売れ行きが想定より鈍かった場合、どのように進めますか。

最初から三段階の価格帯を想定して動いています。一番高いのは理論上の最高額。一番低いのは、投資家さんが利回りを計算した上で購入を検討できる金額。その間が中間価格です。まず最高額で市場に出し、反響が少なければ中間へ、さらに動きが鈍ければ投資家向けの価格帯へと調整していく流れです。最後の価格帯まで調整すれば、まず買い手がつきます。

大切にしているのは、この三段階の考え方を最初の段階でお客様にしっかりご説明し、ご理解いただいた上で進めることです。

「どのような買主層がいて、いくらで動くのか」「金額によって売れるまでの期間がどう変わるのか」

これをお客様にも十分ご理解いただいた状態で判断していただきたい。美容師時代のカウンセリングと同じで、最初のすり合わせに時間をかけるかどうかで、最終的な納得感がまったく変わってくるからです。

掲載から3〜4ヶ月経過したタイミングでは、反響の状況を報告し、率直に聞きます。

「なかなか反響ないですけど、金額どうします?」と。これをちゃんと言えるかどうかが、誠実さの分かれ目だと思っています。

——難しい物件というのはありますか。

物件そのものが難しいというよりは、価格と買主ニーズの整理が必要なケースが多いと感じています。

築年数や立地に課題があるように見える物件でも、それに合った価格や買主層はあります。

ですから、最初の段階で状況を丁寧に整理し、「どの価格なら、どの層に届くのか」をわかりやすくお伝えすることを大切にしています。

写真、掲載、対応スピードまで含めて売却活動

——具体的な売却活動についても教えてください。

ポータルサイトへの掲載を中心に進めていますが、特に大事にしているのは物件写真です。

中古戸建ては、写真の見せ方で印象が大きく変わります。私は撮影の専門講習も受けているので、丁寧に物件の魅力を伝えることを意識しています。

また、お問い合わせへの対応スピードや、必要な資料を最初から揃えてお返しすることも大切にしています。

売買に特化しているからこそ、こうした一つひとつの対応品質を保てているのだと思います。

遠方に住んでいても、売却は進められる

——遠方にお住まいの売主様からの相談も多いのでしょうか。

はい。東京や大阪など、県外にお住まいの方から「新潟の実家をどうしたらいいかわからない」というご相談は非常に多いです。

基本は電話やメールでやり取りしていますし、ZoomやGoogle Meetも活用しています。

実際に、一度も対面せずに、遠隔で売却まで進んだケースもあります。

遠方に住んでいると、現地のことがわからず不安になりやすいと思いますが、今はオンラインでも進められることが多いので、まずは状況整理からでもご相談いただければと思います。

媒介契約の形式よりも、「きちんと売れること」を重視

——媒介契約については、どのようなお考えをお持ちですか。

一般媒介でお受けすることが多いです。

今はポータルサイトを通じて買主様に情報が届く時代ですので、形式だけにこだわるよりも、物件がきちんと市場に出て、適切に売却できることの方が大切だと考えています。

もちろん、専属で任せたいというご希望があれば対応いたします。

一般媒介でも専属専任でも、大事なのは形式ではなく、売主様にとって納得のいく形で進められることだと思っています。

「売ってよかった」と思っていただけるように

——ご自身のご家族の物件を売却するとしたら、どのように考えますか。

実は義理の母の実家も昨年売却しましたし、これから自分の実家も売る予定です。

やることはお客様と同じで、その時点で市場に合った現実的な価格で出す、ということです。

家には思い出があります。

ただ、その思い出を大切にしながらも、家の価値をきちんと次の人につないでいくことも大事だと思っています。

これまで、売却したことを後悔したというお声はほとんどありませんでした。

むしろ、動けずに悩み続けていた方ほど、「相談してよかった」と言ってくださることが多いです。

空き家は、抱え込まずに相談してほしい

——最後に、家を売ることを検討している方へ伝えたいことをお願いします。

空き家や相続不動産の悩みは、どうしても後回しになりがちです。

気持ちの整理がつかなかったり、何から始めればよいかわからなかったり、遠方で動けなかったりするからです。

でも、放置している間にも固定資産税や管理の負担は続いていきます。

だからこそ、一人で抱え込まず、早めに相談していただきたいと思っています。

売ると決めていなくても構いません。

今の状況で何ができるのか、どう進めるのが現実的なのか、整理するだけでも次の一歩は見えやすくなります。

住まなくなった家を、そのまま空き家にしない。

そうしたお手伝いができることが、私たちにとって一番うれしいことです。

空き家・相続不動産の相談先を探している方へ

アキヤトッカくんは、柏崎市周辺で空き家・相続不動産に特化して相談を受けている不動産会社です。
遠方からの相談や、売却するか迷っている段階での相談にも対応されています。

インタビュアーからの感想

取材を通じて印象に残ったのは、天渡社長の「誠実さ」がいかに具体的な行動に落とし込まれているか、という点でした。 「売れるかもしれない高い金額」より「現実に売れる価格」を伝える。掲載から数ヶ月経てば、反響のなさをそのまま率直に報告する。三段階の価格帯と売れるまでの期間を、最初の段階でお客様と共有しておく。どれも当たり前のように聞こえて、実際には徹底するのが難しいことばかりです。 美容師時代に培った「最初のカウンセリングで時間をかける」という感覚が、不動産売却の現場でそのまま生きているというお話も、妙に納得感がありました。専門家が「わかりやすく伝えること」を手を抜かずにやり切る。そのことが、柏崎という地域での信頼につながっているのだと思います。 28歳という若さで創業50年超の会社を引き継ぎ、空き家という専門領域に軸を定め、着実に実績を積み上げてきた。その姿勢は、Googleレビュー150件・評価4.9という数字が静かに物語っていました。 「動けずに悩み続けていた方ほど、相談してよかったと言ってくださる」という言葉が、取材後もしばらく頭に残っています。

アキヤトッカくん 柏崎店の店舗写真
アキヤトッカくん 柏崎店
所在地
新潟県柏崎市北半田二丁目1-6
アクセス
信越本線 茨目駅 徒歩15分 バス停柏崎インター 歩6分 国道252号線沿い