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不動産会社インタビュー
ホームセルジュ株式会社

家族で営む、住まいのコンシェルジュ。長崎・諫早で30年、ホームセルジュ株式会社 野下江代表インタビュー

諫早の実家を相続したけれど、遠方に住んでいてどうすればいいか分からない。強い営業をされずに、じっくり相談したい。そんな売主さんへ。長崎・諫早の「ホームセルジュ」野下江代表に、家族経営ならではの寄り添い方と、地元を知り尽くした売却サポートを伺いました。

ホームセルジュ株式会社のインタビュー

長崎県諫早市の西諫早ニュータウンで、30年以上にわたり家や土地の相談を受けている「ホームセルジュ株式会社」。代表を務めるのは、業界歴34年の野下江(のげ こう)さんです。
商社への出向で中東に駐在した経歴を持ち、帰国後、ご実家はあるものの知り合いが誰一人いなかった諫早でゼロから不動産業を始めました。
1995年の創業以来、この町とともに歩んできた会社です。

社名の「ホームセルジュ」は、Home(住まい)とConcierge(コンシェルジュ)を組み合わせた造語。その名のとおり、売却も、リフォームも、相続の相談も、住まいに関するあらゆることに応えることを信条としています。スタッフは奥様、娘さん、息子さんの奥様など、家族を中心に構成されており、モットーは「利他の心」。売却実績のうち8割が諫早市内という、地元密着の営業が強みです(※取材時点)。

「遠方に住んでいて、諫早の実家をどうすればいいか分からない」
「空き家のままの実家に、税金だけがかかり続けている」
「強い営業をされずに、落ち着いて相談したい」

そんな売主さんの悩みに、野下代表はどう向き合っているのか。お話を伺いました。(こちらの記事は、2026年7月28日に取材したものです。)

ホームセルジュ株式会社

所在地:〒854-0075 長崎県諫早市馬渡町5-48(JR西諫早駅徒歩8分・駐車場あり)
電話:0957-25-2332/フリーダイヤル 0120-217-116
代表:野下江
営業時間:9:30〜18:00(水・土は9:30〜12:30/日祝休み)※時間外のご連絡にも可能な範囲で対応
対応エリア:諫早市を中心に、長崎市・大村市

こんな方に向いています

●諫早市、特に西諫早ニュータウン周辺の家や土地を売りたい方
●相続した実家や空き家を、売るか貸すか迷っている方
●遠方に住んだまま、地元の物件の売却を進めたい方
●強い営業をされず、家族のような距離感で相談したい方

中東から諫早へ、ゼロからの出発

——ご経歴を教えてください。

不動産業界に入って34年ほどになります。若いころは商社への出向で中東に赴任し、石油開発や貯蔵、工科大学や病院の建設といった大きなプロジェクトに携わっていました。
担当していたのは、ビザの申請や工事の進捗報告など、現場を支える事務や調整の仕事です。英語が話せたことが、海外で働くきっかけになりました。

帰国して戻ったのが、実家のあった諫早です。とはいえ親が転勤族でしたから、この町には知り合いも親戚もほとんどいません。
まずは長崎の不動産会社に3年ほど勤めて資格を取り、そこから独立しました。文字通り、ゼロからの出発です。

——独立当初は、どんなお仕事をされていたのですか。

開業してまもなく、競売物件を数多く手がける方とご縁があり、長くその仕事を担当することになりました。
競売というのは、支払いができなくなった方の家を扱う仕事です。住んでいる方に出ていただく場面もありますから、ご事情を知るほどに、心が痛むことも少なくありませんでした。
この経験が、いまの私の姿勢につながっているのだと思います。

社名に込めた「住まいのコンシェルジュ」

——「ホームセルジュ」という社名には、どんな想いがあるのですか。

Home(住まい)とConcierge(コンシェルジュ)を組み合わせた造語です。
ホテルのコンシェルジュが旅のあらゆる要望に応えるように、住まいに関するあらゆる手配にお応えしたい。それが社名にこめた約束でした。
ですから売却はもちろん、リフォーム、解体、片付け、測量、税金や相続のご相談まで、一つの窓口でお受けしています。

——ワンストップを支える体制があるのですね。

長年お付き合いのある司法書士や税理士に相続や税務のご相談をすぐおつなぎできます。
大きな組織ではなく、顔の見える仲間との連携です。だからこそ小回りが利きますし、費用面についても、できる限りご負担を抑えられるようにしています。

「利他の心」を、15年

——モットーの「利他の心」について教えてください。

15年ほど前から掲げています。不動産は、お客様に喜んでいただいて初めて成り立つ仕事です。
満足していただければ、そこからご紹介が生まれ、ご縁が広がっていく。だから無理なお勧めは一切しません。
最終的に決めるのはご本人です。私たちの仕事は、そのための手助けと、少しのアドバイスだと思っています。

——どのような体制で、お客様と向き合っているのですか。

当社は私以外、スタッフは全員女性です。家内と娘、息子の嫁、そしてパートスタッフ。強く売り込むような社風ではありません。
細やかに、こまめに。家族経営ならではの距離感で、お客様と向き合っています。

西諫早ニュータウンを、知り尽くす

——事務所のある西諫早ニュータウンは、どんな町ですか。

約3,000世帯、1万人近くが暮らす、50年の歴史を持つ住宅地です。長崎市に勤める方々のベッドタウンとして開発されました。
私はその真ん中に、事務所兼自宅を構えて30年以上になります。駅も店もなかったころからこの町を見てきましたから、どの通りにどんな家があるか、頭に入っています。

——いま、この町の物件にはどんな動きがあるのですか。

開発から50年が経ち、最初に家を買われた世代から、お子さんへの相続が進んでいます。
相続された方の多くは都市部にお住まいで、「いくらになるのか」「どうすればいいのか」が分からない。
そのままにしておけば、税金だけがかかり続けます。
売るのか、貸すのか、解体して駐車場にするのか。その土地ごとに、売却・賃貸・活用など最適な方法を地元の相場観からご提案できるのが当社の強みです。

査定は、買い手を思い浮かべて

——査定価格は、どのように出しているのですか。

査定ソフトと近隣の成約事例をもとにしますが、それだけでは決めません。
この場所なら、どんな方が、どう使うために買うのだろうか。そのまま住めるのか、リフォームが必要か、建て替えか、いっそ更地にするか。
買い手の姿を思い浮かべながら、そこから逆算して値付けをしていきます。
長年この町にいるからこそ、データだけでは分からない「ここはこれくらい」という感覚も活かせるのだと思います。

——相場より高く売りたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いらっしゃいますね。そうした場合も、まずは現実の相場を丁寧にお伝えするようにしています。
そのうえでどうしてもというご希望であれば、その価格でお出しすることもあります。
ただ、かけ離れた価格から後になって大きく下げると、かえって印象がよくありません。ですから最初の値付けこそ、事前によく話し合って決めておくことが大切なのです。

売却活動と、お客様に合わせた連絡

——売却活動は、どのように進めるのですか。

掲載はアットホームをメインにしています。多くの方がご覧になる媒体ですし、そこから他のサイトにも情報が流れていきますので。
あわせて、いま自社ホームページをリニューアル中で、物件を掲載できる欄を新設する準備を進めているところです。

媒介契約については、専任媒介でお任せいただくのが基本です。1社に絞っていただいたほうが、腰を据えた売却活動ができますから。
もちろん、ご希望があれば一般媒介でもお受けしています。

——途中経過の連絡は、どのようにされていますか。

お電話、ショートメッセージ、LINE、メール。お客様がいちばん使いやすい方法に合わせます。
事務所は自宅を兼ねていますから、営業時間外のご連絡でも、対応できるものにはその場でお応えします。
ご不安なときに、つながらない事務所ではいけませんから。

遠方からでも、進められる

——遠方に住む売主さんからの依頼も多いのですか。

多いですね。相続された方は、県外にお住まいのことがほとんどです。
最初のご相談はお電話やオンラインで結構ですし、契約や決済も、ご来店いただかずに進められる形を整えています。
ただ、一度はお会いしてお話しできると、お互いに安心です。帰省のついでで構いません。どんな人間が担当するのか、顔を見ていただくのが一番ですから。

——もしご家族の家を売るとしたら、どうしますか。

同じことをします。実際に昨年から今年にかけて、息子の家の売却を手がけましたが、やったことは普段の売却活動とまったく同じです。
家族であろうと、お客様であろうと、やることは変わりません。

西諫早ニュータウンの家は、お任せください

——最後に、これから家を売ろうとしている方へ、ひとことお願いします。

西諫早ニュータウンとその周辺の物件は、ぜひ当社にお任せください。
この町のことなら、誰よりも長く見てきた自信があります。そして、相続した家や空き家は、時間が経つほど相続が複数世代にわたり、話がまとまりにくくなることがあります。
固定資産税などの負担も、所有している間は続きます。売るのか、貸すのか、手放すのか。迷っている段階で構いませんので、早めにご相談ください。

諫早で、家や土地の売却をお考えの方へ

ホームセルジュ株式会社(長崎・諫早)は、西諫早ニュータウンの真ん中で30年以上、住まいの相談を受け続けてきた家族経営の会社です。
売却から新築、リフォーム、解体、相続や税金の相談まで、住まいのコンシェルジュとして一つの窓口でお応えします。
遠方にお住まいの方のご相談も、お電話・オンラインで対応。モットーは「利他の心」。無理なお勧めは、一切致しません。

インタビュアーからの感想

取材を通じて印象に残ったのは、野下代表の「利他の心」がいかに温かく具体的な行動に落とし込まれているか、という点でした。 中東での大規模プロジェクトを経て、諫早で独立し、創業以来30年以上にわたって地元と歩んできた道のり。競売物件を扱った経験から人の心に寄り添う大切さを実感し、無理な営業を一切せず「決めるのはお客様」という姿勢を貫く。月2回多良山系の名水を汲みに行き、訪れたお客様に淹れたてのコーヒーでもてなす姿にも、細やかな気配りが表れています。 社名の由来である「住まいのコンシェルジュ」として、売却だけでなくリフォームや片付け、税務まで一つの窓口で完結するワンストップ体制を整えている点からも、お客様に寄り添う姿勢が伝わってきました。西諫早ニュータウンの街並みを隅々まで知り尽くしているからこそ、単なるデータ上の査定にとどまらず「どんな買い手がどう使うか」まで逆算して価値を見極める。遠方に住む相続人に対して、LINEや時間外の柔軟な連絡対応で安心感を提供するスタイルも、地元に密着した家族経営ならではの強みだと感じます。 奥様や娘さんたちと家族一丸となり、地域に根を張ってゼロから積み上げてきた実績。その温もりある体制と「利他の心」は、売却実績のうち8割が諫早市内(2026年取材時点)という数字や、30年以上地域で頼られ続けてきた事実が静かに物語っています。 「家族であろうとお客様であろうと、やることは変わらない」という言葉が、取材後もしばらく頭に残っています。諫早の実家や空き家の扱いに悩み、強引な営業をかけられずに落ち着いて将来を考えたい方にとって、ホームセルジュ株式会社は、いつでも温かく迎え入れてくれる「住まいのコンシェルジュ」だと実感しました。

ホームセルジュ株式会社の店舗写真
ホームセルジュ株式会社
ホームセルジュ株式会社
所在地
長崎県諫早市馬渡町5-48
アクセス
JR長崎本線「西諌早駅」徒歩8分/長崎県営バス「地区センター前」徒歩5分