家を売りたいけれど、どの不動産会社に任せればいいか不安——。そんな売主さんへ。東京・三鷹の「大吉アセットパートナーズ」天野代表に、不動産鑑定士としての根拠のある査定、売り出し前に買い手を探す独自の売却活動、売主さんへの想いを伺いました。

東京都三鷹市を拠点に、都内全域の家や土地の売却相談を受けている「大吉アセットパートナーズ」。
代表を務めるのは、不動産業界歴30年以上の天野幸治さんです。不動産鑑定士として鑑定事務所からキャリアを始め、大手総合不動産会社で年間300億円規模の物件取得チームを率い、土地活用会社では仲介部門と開発部門の立ち上げを担当。2025年3月、長年の経験とネットワークを携えて独立しました。
最大の特徴は、不動産鑑定士の目で建物価値まで正当に評価する「根拠のある査定」と、売り出し前に独自のネットワークへ直接打診する売却活動です。媒介契約から10日ほどで、「どの会社が、いくらで買うか」を一覧表にして報告する——そんなスピードを強みにしています。
「出された査定額が、本当に妥当なのかわからない」
「相続した古い実家を、遠方に住んだまま早く現金化したい」
「任せたあと、ちゃんと動いてくれるのか不安」
そんな売主さんの不安に、天野さんはどう向き合っているのか。お話を伺いました。
(こちらの記事は、2026年7月4日に取材したものです。)
所在地:〒181-0001 東京都三鷹市井の頭二丁目19-16
電話:0422-24-8926(9:00〜19:00/原則日曜・祝日定休)
代表:天野 幸治(不動産鑑定士・宅地建物取引士)
宅地建物取引業免許:東京都知事免許(1)111836号
対応エリア:三鷹・武蔵野エリアを中心に東京都内
こんな方に向いています
●東京都内の古い戸建てや土地を、できるだけ早く現金化したい方
●査定額の「根拠」を、建物の価値まで含めて知りたい方
●相続した実家の売却を、遠方に住んだまま進めたい方
●遺品整理や登記、親族間の意向整理など、売却以外の手続きもまとめて相談したい方
——まず、ご経歴を教えてください。
不動産業界に入って30年以上になります。最初に不動産鑑定士の資格を取り、鑑定事務所からスタートしました。
その後、大手総合不動産会社で年間300億円規模の物件を取得するチームの責任者を務め、共同住宅・ビル・店舗・ホテルと、幅広いジャンルの不動産を扱ってきました。
土地活用会社では、仲介部門と開発部門の立ち上げも経験しています。買う側・売る側・つくる側、すべての立場を経験してきたことが、いまの仕事の土台です。
現在は、そうした経験を生かしながら、相続した実家や古い戸建てなど、個人の売主様からのご相談にも一件ずつ真摯に向き合っています。
大きな不動産も、一般のご家庭の不動産も、資産として大切であることに変わりはありません。
——「不動産鑑定士」は、あまり聞き慣れない資格かもしれません。宅建とは何が違うのですか。
不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価を行う国家資格です。毎年発表される地価公示、都道府県地価調査、相続税路線価等の公的評価にも、私たち鑑定士が関わっています。
一般の不動産会社の査定は、周辺でいつ・いくらで売れたかという取引事例をもとにするのが基本です。
鑑定士はそこにプラスして、収益物件なら収益性の観点から、戸建てなら建物そのものの価値まで評価します。
中古物件の査定では、建物の状態や築年数などによって、土地と建物を分けて評価しないケースもあります。
土地と建物、両方のバランスから「いくらか」を評価できることが、鑑定士としての強みです。
——売主さんにとっては、どんなメリットになるのでしょうか。
お客様の資産を、市場においてどの程度の価値として評価できるか。一方で、市場ではどのくらいなら買ってもらえるか。この両方を見極めてご提案できることです。
「寄り添う」というのは、ただ一緒にお話を聞くことではなく、この見極めに責任を持つことだと考えています。
——「大吉アセットパートナーズ」という社名には、どんな想いがあるのですか。
不動産の仲介は、人とのご縁の仕事です。ただ仲介手数料をいただくのではなく、相手に何かプラスになる価値をお渡ししたい。その想いが一つです。
もう一つは、覚えていただくため。独立した人間は自分の名前を冠した社名にすることが多いのですが、それではお客様の印象に残りません。
「大吉」という名前なら、名刺をお渡ししたときに、ふっと構えを解いていただける。名刺も、あえて明るいオレンジ色にしています。
大切なお客様の不動産取引を結果ご満足いただける、お客様の不動産を通じ、そのお取引が「大吉」となるようにという思いを込めて命名いたしました。

——査定額は、どのように出しているのですか。
私は、相場より高い金額でお客様の気を引くことはしません。
仲介の現場では、媒介のご依頼をいただくために相場より高めの査定額を提示し、その後、売却状況に応じて価格を下げていくケースもあります。
売主様の頭には最初の金額が残っていますから、下がっていくたびに不信感が募る。
私は、鑑定士として根拠のある金額を最初にお出しし、その金額に責任を持って買い手を見つけにいきます。
テレビドラマの「正直不動産」に近いやり方かもしれません。
——売却活動は、どのように進めるのですか。
一般的な売却活動は、レインズ(不動産会社間の物件情報ネットワーク)やポータルサイトに載せて、買い手からの反応を待つ形です。
私はその前に、自分から買い手を探しに行きます。
30年の間に築いてきたネットワークには、戸建て用地を求める住宅会社や再販業者など、意思決定に関わる方々もいます。
物件をお預かりしたら、20社ほどに情報を提供し、重要なところには個別に責任を持って当たる。金額を詰めて、すり上げていきます。
——公開する前に打診するのは、なぜですか。
買い手候補から具体的な反応を得ることで、より条件の良い提案につながる可能性があるからです。
誰でも見られる公開情報は、買う側からすると「出回っている物件」に映ります。
「まだ広く公開されていない物件です」という情報のほうが、買い手は希少性を感じ、真剣に検討してくれる。
私自身、仕入れる側にいた経験が長いので、買う側の心理がよく分かるんです。
——途中経過の報告は、どのようにされていますか。
媒介契約をいただいて売り出し価格を決めたら、その場で「10日後」のアポイントを取ります。
そして二度目の面談には、結果を持っていきます。
A社はいくら、B社はいくら、そしてC社はなぜ検討できなかったのか——その理由も含めて、一覧表にしてお見せします。
——10日で、そこまで分かるのですか。
はい。売主様からすると、「本当にこの10日間、自分のために動いてくれたんだ」ということが、紙一枚で分かります。
よい返事だけでなく、見送られた事実とその理由も、包み隠さずお伝えします。
それを見て納得して決めていただく。できるだけ早く売りたい方は、ぜひ私に任せていただきたいですね。
——希望価格に届かなかった場合は、どうするのですか。
まず、集まった金額を前に、どうするかをご相談します。
もう少し時間をかけて、公開の売却活動に切り替えるのも一つ。価格を見直していただくのも一つです。
もし「早く決めたい」というご事情がある中で、私が提示した査定額に届かなかった場合でも、状況に応じて売却条件を改めて検討することは可能です。
査定額をご提示した以上、その後の結果についても他人事にはしません。集まった情報をすべてお伝えし、その時点で取れる最善の方法を最後まで一緒に考えます。

——媒介契約は、どれをすすめていますか。
信頼していただけるなら、専任媒介が一番力を発揮できます。ネットワークへの打診は「私だけにお任せいただいている」からこそできる動き方だからです。
ただ、自分からは強く言いません。過去に専任で嫌な経験をされた方には、「一般媒介でも構いません。その代わり、この期間で勝負します」とはっきりお伝えします。
結果として、昨年お受けした案件は5件中4件が専任媒介でした。契約の形より先に、私の動き方を見て判断していただければと思っています。
——得意な物件を教えてください。
東京都内の古い中古戸建て、土地、駐車場、相続で売却せざろう得ない農地、使わなくなった倉庫や一棟の収益物件(アパート、マンション、店舗、ビル)。
こうした物件をできるだけ早く現金化したい方には、私のネットワークが最も生きます。
——逆に、難しいと感じる物件はありますか。
正直に言うと、二つあります。
一つは、市場価格より大幅に高い金額を希望される場合。データをお見せしてもご納得いただけないときは、お受けしないこともあります。
もう一つは、一般的な区分マンションです。マンションは相場が調べやすく、鑑定士としての強みも、ネットワークの強みも生かしきれません。
それなら、そこを得意とする会社にお任せしたほうが、売主様のためです。できることとできないことを、最初にはっきりお伝えする。それも誠実さだと考えています。
——相続した実家の売却相談も多いそうですね。
多いです。たとえば、三鷹の実家を相続した娘さんたちが、大阪と名古屋に住んでいるケース。売却のたびに集まるのは大変です。
私にお任せいただければ、鍵をお預かりして管理し、報告は電話とLINEで完結します。
最後の契約だけご対応いただければ、現金化まで進められることもあります。
家具や遺品の片付け、建物の解体が必要なら、その業者の手配も私が窓口になります。
——売却の手続きには、専門家の力が必要な場面もありますよね。
そのとおりです。相続でもめごとの整理が必要なら弁護士、税金の問題なら税理士、登記は司法書士、境界の確定には土地家屋調査士。
30年やってきたので、各分野に信頼できる仲間がいます。
以前は、高齢者施設に入居中の方の売却で、司法書士に施設まで出向いてもらい、ご本人の負担を抑えながら手続きを進めたこともあります。
不動産に関することは、一つの窓口にお任せいただければ、各専門家と連携しながら対応できる体制があります。
——スムーズに売却を進めるコツはありますか。
相続人が複数いらっしゃる場合は、「売る・売らない」「いくらなら売る」という意向を、事前に相続人の皆様で確認していただくことです。
お一人は早く売りたい、お一人は思い出があるから残したい——その状態では、よい買い手が見つかっても前に進めません。
最初の面談で、私からもその点をしっかり確認させていただきます。
——ホームページにお顔を出されていますね。抵抗はありませんでしたか。
多少はあります。しかし、独立したばかりの会社は、どんな人がやっているのか不安に思われて当然です。
大切な資産をお任せいただくのですから、こちらから包み隠さずオープンにする。顔を出すのは、その姿勢の一つです。
——もしご家族の家を売るとしたら、どうされますか。
まったく同じことをします。家内の実家を売るとなっても、私が同じ手順でまとめます。ネットワークに声をかけて、金額を集めて、一覧で見せて決める。
「自分の家族にするのと同じ最善の選択」を、お客様にも提供している自負がありますから、そこに差はありません。

——最後に、これから家を売ろうとしている方へ、ひとことお願いします。
お任せいただければ、ワンストップで、できるだけ早く方向性をご提案します。困りごとがあれば、電話でもショートメールでもLINEでも、すぐにご連絡ください。
レスポンスの速さには自信があります。すぐに解決できないことでも、まず返事をして、曖昧なままにはしません。
家の売却は、人生で何度も経験することではありません。売る前の不安も、売ったあとの手続きも、まとめてご相談ください。
信頼と経験のあるところに、できるだけ早く売りたい——そう思われたら、ぜひ一度お声がけください。
大吉アセットパートナーズは、三鷹・武蔵野エリアを中心に、不動産鑑定士としての知見を生かした「根拠のある査定」と、30年以上の経験で築いたネットワークを生かした売却活動で、売主様をサポートしています。
媒介契約から10日ほどを目安に、買い手候補への打診結果を一覧で報告する売却活動と、弁護士・税理士・司法書士・遺品整理業者などと連携した対応で、相続や遠方からの売却をサポートしています。
取材を通じて強く印象に残ったのは、天野代表の言葉の端々から伝わる「圧倒的なプロフェッショナリズム」と、売主さんの不安を速やかに取り除こうとする誠実な姿勢でした。 不動産鑑定士として公的に価値を見極める技術を持ちながら、業界30年の中で培った独自のネットワークを駆使し、買い手に直接打診する。単に情報を公開して待つのではなく、自ら動いて資産価値を最大限に引き出す手法からは、買う側・売る側・つくる側のすべてを知り尽くしたプロならではの凄みを感じました。 特に心に残ったのは、媒介契約からわずか10日で「どの会社がいくらで買うか」を一覧表にして提示するという徹底した姿勢です。良い結果だけでなく、見送られた事実やその理由まで包み隠さず報告する。そこには、売主さんの期待に安易に応じるような甘い価格提示(高預かり)はせず、プロとして根拠のある数字と迅速な結果で応えるという強い覚悟が表れています。 得意分野を明確にし、マンションや相場からかけ離れた条件については「他社に頼んだほうがお客様のためになる」とはっきり伝える潔さも、天野代表の大きな魅力です。士業とのネットワークを活かしたワンストップ対応や、遠方に住む相続人への配慮など、常に「お客様のプラスになる価値」を第一に考えて動かれています。 「自分の家族の家を売るとしても、まったく同じことをする」。その揺るぎない言葉が、取材後も深く心に残っています。都内で古い戸建てや土地の売却に悩み、「根拠ある評価とスピード感を持って安心して任せたい」と願う売主さんにとって、大吉アセットパートナーズは最高のパートナーだと実感しました。
