【失敗しない不動産売却のコツのまとめ】初めての不動産売却で知っておくべきこと

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【失敗しない不動産売却のコツのまとめ】初めての不動産売却で知っておくべきこと

戸建ての家やマンション、土地といった不動産を売却する際、「失敗したくない」と思っているだけでは回避できません。どうすれば失敗しないかを知っておくこと大切です。

この記事では、不動産不動産売却で失敗する原因や失敗しないためのコツについて詳しく説明します。

具体的にわかるのは、次のようなことです。

【この記事で具体的にわかること】

  • 不動産売却の失敗とはどのようなことか
  • 不動産売却失敗の原因は何か
  • 不動産売却で失敗しないためのコツ
  • 失敗しない不動会社選びについて

家やマンションの売却で失敗したくない人や売却後に後悔したくない人は、ぜひ一読して参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ!
戸建ての家やマンションの売却で失敗したくない!
不動産売却における失敗の種類とその原因を知りたい!
家やマンションの売却で失敗しない具体的なコツを知りたい!
売却を依頼する不動産会社選びで失敗したくない!

1.不動産売却の失敗とは?

3つのポイント

  • 不動産売却の失敗とは、希望の価格で想定期間内に売れないこと
  • スケジュールの立て方や不動産会社選びで後悔をする人が多い
  • 失敗の原因を知ることは、失敗を回避するために不可欠

不動産売却の失敗にはいろいろなケースがありますが、「希望していた価格で売れなかった」「思っていた以上に売却期間がかかってしまった」というものがほとんどです。

まずここでは、実際に家やマンションなどを売却した人が、どのようなことで売却後に失敗した、後悔したと思っているのかを、イクラ不動産のユーザーアンケートから分析します。

1-1.マンションや家を売却した人の後悔ランキング

戸建ての家やマンションを売却した人が、売却後に「失敗した」と後悔していることランキングTOP4は次の通りです。

  • 1位 余裕のあるスケジュールを立てればよかった
  • 2位 複数の不動産会社を比較すればよかった
  • 3位 不動産会社が正しいかどうか知識をつけておけばよかった
  • 4位 安易に値下げをしなければよかった

1-1-1.1位「余裕のあるスケジュールを立てればよかった」

戸建ての家やマンション売却における失敗や後悔として、スケジュールに余裕がなかったことをあげる人が多い傾向にあります。

通常、家やマンションなどの売却にかかる期間は3ヵ月程度です。希望の額で買ってくれる買い手がすぐに現れたとしても、そこから売買契約を経て引き渡しが完了し、実際にお金を受け取るまで、早くても1ヵ月、場合によっては半年以上必要です。

買い手が現れないと、売却期間はどんどん延びていきます。

売却しなければならない期日までに売れないと、価格を下げざるを得ません。つまり、売却スケジュールに余裕がないと、売却が遅れるだけでなく、安く売ることにもつながってしまうのです。

不動産売却の流れや期間については、「不動産売却の基礎知識│家を売る流れとやるべきことをステップ別に解説!」で詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。

1-1-2.2位「複数の不動産会社を比較すればよかった」

売却を依頼する不動産会社選びの際に、複数の不動産会社で価格や担当者の比較をすればよかったと後悔する人も多いです。

不動産売却が成功するかどうかは、「不動産会社の集客力」や「担当者の営業技量」が最も重要な要素です。特に売却がむずかしい物件であればあるほど、その傾向は強くなります。

したがって、自分の状況や売りたい物件に合った売却に強い不動産会社を選ぶためにも、複数の不動産会社を比較することは、売却成功のための重要なポイントです。

しかし、闇雲に不動産会社に査定を依頼し、売却状況や売却したい物件に合っていないところばかりを選んでしまったら、余計な手間や時間がかかってしまいます。

最初に依頼した不動産会社に押し切られてしまい、ほかの不動産会社と比較できなかったといったケースもあります。

イクラ不動産なら、自分の状況に合った不動産会社売却に強い不動産会社を選んで査定を依頼することが可能です。

また、イクラ不動産独自の価格シミュレーターがあるため、査定を依頼する前に簡単に素早く相場価格がわかります

さらに、売却前や売却中にわからないことや疑問が出た場合は、宅建士の資格を持ったイクラの専門スタッフに、無料で気軽に相談できます。

1-1-3.3位「不動産会社が正しいかを判断できるように勉強しておけばよかった」

売却を進めていくうちに、この不動産会社や担当者が言うことは本当に正しいのだろうかと疑問を持つことがあります。

しかし普段の生活の中で、不動産に関する知識を身につけられる機会はほとんどないため、あらかじめ知識を身につけておけば良かったと後悔するのがこちらのケースです。

いざ売却が始まってから、不動産会社に対する疑念やわからないことが出てきても、自分ではなかなか判断がつきません。

そして、どこに相談すれば良いかもわからないまま売却を進めてしまいがちです。

また、不動産会社が提案する売り出し価格が適切なのかどうか判断することができなかったために、高く売り出しすぎてなかなか売れなかったり、安く売り出しすぎて損をしてしまったりすることになってしまうこともあります。

これらの問題も、イクラ不動産で解決可能です

イクラ不動産の独自のシミュレーターイクラの専門スタッフへの相談であらかじめ相場価格や売却について知っておけば、安心して売却に進めます。

1-1-4.4位「安易に価格を下げなければよかった」

購入希望者がなかなか現れなかったり売却予定期間が過ぎそうになったりすると、値下げをせざるを得ません。

しかし、安易に価格を下げなければよかったと後悔する人もいます。

なかなか売却できない場合、不動産会社が値下げを提案してくることが多いです。売却を依頼した不動産会社の集客力や売却力が低ければ低いほど、大幅に値下げをすることになってしまいます

一旦、価格を下げてしまうと、再び高くすることはまず不可能です。そのため、値下げの額やタイミングは、不動産会社と相談をしながら慎重に進める必要があります。

「安く売ってしまった」という背景には、売却スケジュールや不動産会社の売却力など、さまざまな要因が含まれていることを理解しておくことが大切です。

2.不動産売却失敗の3大原因はコレ!

3つのポイント

  • 失敗の大きな原因は「売却期間」「価格」「不動産会社選び」の3つ
  • 「不動産会社選び」に失敗するとダメージが大きい
  • 余裕をもたせたスケジュールと情報収集が失敗回避のポイント

不動産売却を失敗する原因をあらかじめ知っておけば、失敗しないコツを導き出せます。そのコツを踏まえて売却を進めていけば、成功率アップが期待できるはずです。

不動産売却における失敗の原因をまとめると、次の3つになります。

【不動産売却失敗の3大原因】

  • 売却期間・スケジュールでの失敗
  • 価格の設定での失敗
  • 不動産会社選びでの失敗

これら3つの失敗の原因は、それぞれが密接に関係しながら悪い方向に作用します。

まず、この3つの原因がどのような売却失敗を引き起こすのかをくわしくみてみましょう。

2-1.売却期間・スケジュールが原因となる失敗

売却期間やスケジュールに余裕を持たせていないと、次のような失敗につながる恐れがあります。

【売却までの期間が短いと起こる2つの失敗】

  • 売却期日に間に合わせるため、大幅に価格を下げることになる
  • 相場価格や不動産会社の情報収集に時間をかけられなくなる

余裕のないスケジュールで売却を進めると、売却しなければならない期日までに売れない場合、大幅な値下げをせざるを得なくなってしまいます

また売却までの期間が短いと、不動産会社選びや事前の情報収集にも十分な時間をかけられません。その結果、不動産会社選びや価格の設定にも悪い影響を与えてしまいます。

それらの要因が重なると、売却を失敗する可能性が高くなってしまうため注意が必要です。

2-2.価格の設定が原因となる失敗

家やマンションの売却の成功には、さまざまな情報収集が欠かせません。その1つが、価格についての情報収集です。

相場価格の情報収集が不十分なために起こる失敗には、次のようなものがあげられます。

【相場価格の情報収集失敗例】

  • 相場価格を十分に調べずに売り出してしまい、なかなか売れなかった
  • 実際の価値よりも安く売ってしまって損をした

売却したい家やマンションの相場価格をしっかりと調べておかないと、適切な売り出し価格をつけることができません。

相場価格は不動産会社でも教えてもらうことができますが、できれば査定を依頼する前に、自分である程度調べておくのがおすすめです。

自分で相場価格を調べる方法は、「不動産の相場価格とは?自分でネットで調べる方法をわかりやすく解説!」を参考にしてみてください。

2-3.不動産会社選びが原因となる失敗

不動産会社選びは、不動産売却の成否を分けるカギと言っても過言ではありません。

不動産会社選びが原因となる失敗には、次のようなものがあげられます。

【不動産会社選びの失敗例】

  • 売却目的に合っていない方法で売ったためなかなか売れなかった
  • 売却活動が不十分だったので買い手が見つかるまで時間がかかった
  • 大手不動産会社を選んだが「囲い込み」をされて早く高く売れなかった

売却したい状況や物件に合っていない方法で売り出すと、なかなか売れないばかりか売却価格が安くなってしまう恐れがあります。

さらに、売却活動が不十分だったり「囲い込み」をされたりすると、早く高く売ることができません。

【囲い込みとは】

売り手と買い手の両方から仲介手数料を得られる「両手仲介」にするために、他社から買い手を紹介されても勝手に断ってしまったり情報を表に出さなかったりする不動産会社の違法行為のこと

これらの失敗の原因を踏まえたうえで、次の項目から、不動産売却で失敗しないコツをわかりやすく説明します。

3.失敗しないコツ①不動産会社選び

3つのポイント

  • 仲介手数料の安さで不動産会社を選ばない
  • インターネットの口コミや知人の紹介は参考程度にする
  • 査定額の高さだけで判断しない

具体的な不動産売却における失敗や失敗の原因がわかったところで、どうすれば失敗を回避できるのか、「失敗しないコツ」について説明します。

まず、不動産会社選びで失敗しないためのコツを詳しくみてみましょう。

不動産会社を選ぶ際に、失敗しないための具体的なコツは次の通りです。

【不動産会社選びで失敗しないコツ】

  • 仲介手数料の安さで選ばない
  • 口コミや知人の紹介は参考程度にする
  • 査定額の高さだけで判断しない
  • 大手不動産会社だから良いとは限らない

それぞれのコツのポイントを説明します。

3-1.仲介手数料の安さで選ばない

不動産会社選びで失敗しないコツとしてまずあげられるのが、仲介手数料の安さで不動産会社を選ばないことです。

家やマンション、土地といった不動産の売却が成立すれば、仲介を依頼した不動産会社へ仲介手数料を支払います。仲介手数料は成功報酬のため、売却が成約しなければ支払い義務は発生しません。

成約した際に支払う仲介手数料の額や売却活動の内容などは、正式に売却を依頼する前に不動産会社と取り決めておきます。この取り決めが「媒介契約」と呼ばれるものです。

仲介手数料の額は売り手と不動産会社との話し合いで決まりますが、不動産会社が受け取れる上限額だけ宅地建物取引業法で定められています。

400万円を超える取引の場合、仲介手数料の上限額は、取引額の3%+6万円+消費税です。

【3,000万円でマンションを売却した場合の仲介手数料の計算例】

3,000万円でマンションを売却した場合の仲介手数料の上限額の計算は、

3,000万円×0.03 + 6万円=96万円(税込105万6千円)

こちらのケースで仲介手数料が半額になると、100万円近くかかる仲介手数料が50万円程度になるため、ほとんどの人が得をしたような気分になるでしょう。

しかし、仲介手数料には広告や宣伝費が含まれているため、仲介手数料を安くするために広告費や宣伝費を削る不動産会社もあります。

十分な売却活動ができないためなかなか購入希望者が現れず、その結果、値下げせざるを得ない状況を引き起こすことがあるのです。

家やマンションの値下げ額は、数百万円になることもあります。仲介手数料の割引で50万円の得をしても、数百万円の値下げをすることになってしまったら、当然ですが損をしてしまいます

不動産会社を選ぶ際は、目先の仲介手数料の安さや割引額ではなく、少しでも高く売ってもらえて、最終的に手元に残る額が高くなるところを選ぶことが大切です。

家やマンションなどの不動産を売却する際の仲介費用については「家を売るときの仲介手数料はいくら?高い?なぜかかるの?」で、売却にかかる費用全体については「お家を売却したらどんな費用がかかり、結局いくら手元に残るの?」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

3-2.口コミや知人の紹介は参考程度にする

不動産会社を選ぶ際に、インターネットでの口コミや売却を経験した知人からの紹介を重視する人も多いでしょう。

しかし、不動産会社に関する口コミや知人からの紹介は、参考程度にして鵜呑みにしないことが大切です。

不動産取引は日常生活で何度も経験するものではないため、利用した不動産会社がほかの不動産会社と比べて良かったかどうかの判断がしづらく、口コミがあまり参考にならないのです。

また同様に、知人が利用した不動産会社がほかと比べて本当に良いかどうか、自分の売却ケースに合っているのかどうかもわかりません。

むしろ紹介してもらったことで、質問や意見を言い出しにくく、結果として思うような売却ができない場合もあります。

口コミや知人の紹介は参考にする程度にし、売却理由や売却目的に合った不動産会社を選ぶことが大切です。

不動産会社の口コミについては「不動産会社の口コミを見ても家を売るときに参考にならない」で詳しく説明しています。ぜひ一読してみてください。

3-3.査定額の高さだけで判断しない

複数の不動産会社に査定をしてもらった際、一番高い査定額を出した不動産会社を選びがちです。実際に、不動産会社を選ぶ決め手が「査定額」だったという調査結果も多く見受けられます。

しかし、査定額の高さだけで不動産会社を選んでしまうと、売却に失敗する場合があるため注意が必要です。

どうして査定額が高い不動産会社を選ぶと、売却に失敗するのでしょうか。

査定額とは、売却開始から3ヵ月程度で売れるだろうという不動産会社の売却見込み価格です。そのため、必ずその額で売れるという保証はどこにもありません。

つまり、「査定額=売れる額」ではないのです。

さらに売り出し価格は、査定額を基準に決めます。高すぎる査定額から設定された売り出し価格は相場よりもかなり高くなってしまうため、購入希望者がなかなか現れないという事態を招いてしまうのです。

そこであわてて価格を下げることになるのですが、高すぎる売り出し価格から大幅に値下げをすると、購入検討者の不信感を招いてしまいます。

結果として、最初から適切な価格で売り出した場合よりも、安くなってしまうこともあるのです。

不動産会社は、査定額の高さではなく、査定の根拠をきちんと示したうえで適切な査定額を出してくれるところを選ぶようにしましょう。

査定額については、「査定額は高い方がいいの?不動産の査定についてわかりやすくまとめた」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

3-4.大手不動産会社だから良いとは限らない

知名度や安心感から大手不動産会社を選んで売却を依頼する人も多いです。しかし、大手だからといって必ずしも安心できるとは限りません。

大手ならではの特徴が売却の失敗につながるケースもあります。

大手不動産会社ならではの特徴の一つとしてあげられるのが、両手仲介の多さです。

先に説明したとり、両手仲介とは売り手の仲介と買い手の仲介とを同じ1つの不動産会社が行う取引を指します。不動産会社からすると、一度の取引で2倍の仲介手数料を受け取ることができるため、通常よりも「おいしい」取引です。

一般的に、大手は買い手も多く抱えているため、両手仲介を狙いやすい状況です。そのため、なかには囲い込みや囲い込みに近い行為をするところもあります。

大手だからといって安心せずに、しっかりと情報収取をして売却活動をチェックする注意が必要です。

4.失敗しないコツ②売り出し価格の設定

3つのポイント

  • 状況に応じた価格の設定が大切
  • 高すぎると買い手がなかなか現れず、売却に時間がかかる
  • 安すぎると損をする。また欠陥があるのではと怪しまれることもある

失敗しないコツの2つ目は、売り出し価格の設定です。

戸建ての家やマンションなどの不動産売却で失敗しないためには、状況に応じた適切な価格で売り出し始めることが大切です。

先にも述べた通り、相場よりも高い売り出し価格だと、購入希望者はなかなか現れません。一方で、売り出し価格が安すぎると、購入希望者はすぐに現れるかもしれませんが、手に入るお金が少なくなり損をしてしまいます。

時間がかかっても高く売りたいのか安くても早く売りたいかによって、売り出し価格を調整することが大切です。

一般的には、買い手との値引き交渉を見越したうえで、相場価格の1.1〜1.2倍程度で売出し価格を設定します。早く売りたい場合は、相場価格に近い額か、相場価格よりも安く設定するのがおすすめです。

ただし、あまり安い価格で売り出してしまうと、何か欠陥や問題があるため安くなっているのではないかと疑う人もでてきます。

売却したい価格と売却にかけられる期間とを鑑みたうえで、不動産会社の担当者と相談しながら決めましょう。

売り出し価格については、「【不動産売却】売出価格の決め方とは?決める際のポイントも確認」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

5.失敗しないコツ③余裕のあるスケジュール

3つのポイント

  • スケジュールに余裕がないと値下げで損をすることがある
  • スケジュールに余裕があれば不動産会社の変更も可能
  • 売却の可能性が出たら少しでも早めに行動することが大切

余裕のあるスケジュールを組むことも、失敗しないための大切なコツになります。

売れるまでいくら時間がかかっても大丈夫なケースもありますが、一般的には「いつまでに売りたい」といった期限のある場合が多いです。

特に転勤での売却や買い替えの場合は、期日までに売却する必要があります。

売却期日が迫っているにもかかわらず買主がなかなか現れないと、値下げせざるを得ません。スケジュールに余裕がなければ、それだけ値下げを実行するまでの期間が短くなってしまいます

また売却を依頼した不動産会社に不満があっても、スケジュールに余裕がないため変更できないといった状況に陥るかもしれません。

急に売却しなければならない場合もありますが、売却する可能性が発生したら、すぐに行動を起こして少しでもスケジュールに余裕を持たせることが大切です。

6.失敗しないコツ④情報収集はしっかりと

3つのポイント

  • 不動産売却で必要な情報収集は「相場価格」と「不動産会社の情報」
  • 相場価格は売出し中の価格ではなく成約価格を調べる
  • 不動産会社選びの情報収集は特に大切

家やマンションの売却を成功させるためには、さまざまな情報収集が欠かせません。相場価格や売却を依頼する不動産会社についてなど、売却前に調べておく情報はたくさんあります。

できれば売却が決定する前から、情報収集を始めると良いでしょう。

売却したい物件の相場価格を調べる際は、同じような物件がいくらで売り出されているかではなく、いくらで成約しているかを調べる必要があります。

なぜなら、SUUMOやHOME’Sといった不動産ポータルサイトに掲載されている売り出し価格は、実際に売却できる価格(成約価格)よりも値下げ交渉を見越して高めに設定されているからです。

売却前に自分で相場価格を調べる方法は、「不動産の相場価格とは?自分でネットで調べる方法をわかりやすく解説!」で詳しく解説しているので、ぜひ一読してみてください。

不動産会社選びは、何度も述べますが重要なポイントのため、時間をかけてしっかりと行う必要があります。

どのようなポイントに注目すべきか、次で詳しくみてみましょう。

7.不動産会社選びで注目すべき3つのポイント

3つのポイント

  • 売買仲介を専門または得意としている不動産会社かどうかをチェック
  • 売却したい物件がある地域での売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ
  • 査定額が適切で、根拠をしっかりと説明してくれるかどうかを見極める

戸建ての家やマンションなどの不動産売却を成功させるためには、失敗の原因を知り、失敗しないコツを押さえておくことが大切であることがわかりました。

そのなかでも、不動産会社選びは特に重要です。ここでは、不動産会社を選ぶ際に注目すべき3つのポイントについて詳しく説明します。

【不動産会社選びで注目すべき3つのポイント】

  • 売買仲介を得意としているかどうか
  • 売却したい不動産がある地域での売却実績が豊富かどうか
  • 適切な査定額を出してくれるかどうか

7-1.売買仲介を得意としているかどうか

不動産売却を成功させたいのであれば、まず売買仲介を専門、または得意としている不動産会社を選ぶことが不可欠です。

不動産業にはさまざまな種類があるため、売買仲介ではなく、賃貸仲介や管理を主たる業務にしているところもあります。

そのような不動産会社に売却を依頼した場合、なかには正直に売買仲介はしていませんと答えてくれるところもありますが、実際には売買を得意としていなくても、引き受ける不動産会社がほとんどです。

このような売買仲介を得意としていない不動産会社に売却を依頼してしまうと、当然ですが売却を成功させることはむずかしくなります。

また、現金化を急ぐ場合に向いている買取や住宅ローンが残ったまま売却する任意売却、売却しても住み続けられるリースバックなど、状況に合わせて売却方法を選ぶことも大切です。

しかし、これらの特殊な売却方法は、すべての不動産会社で取り扱えるわけではありませんそのため、売買の仲介を得意としているかどうかだけでなく、自分に合った売却方法が選べるかどうかも確認しておきましょう。

それぞれの売却方法については、「あなたにピッタリの家を売る方法はコレ!売却方法4種類からの選び方を解説 」で確認してみてください。

7-2.売却したい物件がある地域での売却実績が豊富かどうか

不動産会社を選ぶ際には、売却したい家やマンションがある地域での売却実績が豊富かどうかをチェックすることも大切です。

不動産会社によっては、日頃の取引エリアから離れた遠方の物件でも取り扱っている場合もあります。しかし、地域の不動産市場を熟知し、知識や売却ノウハウを持っているのは、やはり地元の不動産会社です。

さらに、その地域での売却実績が豊富にあれば、売却力が高い不動産会社である証明になると言えます。

まさに「論より証拠」です。

とは言え、不動産会社のホームページを確認しただけでは、地元での売却実績が実際にどれくらいあるのかわかりません。

売却したい家やマンションのある地域で、売却実績が豊富な不動産会社を知りたい場合に役に立つのがイクラ不動産です。

イクラ不動産なら、あなたの売却理由に合った、地元の売却に強い不動産会社を選べます。

7-3.適切な査定額を出してくれるかどうか

不動産会社に査定を依頼した際に、適切な査定額を出してくれるかどうかも、不動産会社選びの重要なポイントです。

不動産会社を選ぶときは、複数の会社に査定を依頼して比較することが欠かせません。

その際、売却の依頼を受けたいがために、ほかよりもかなり高い査定額を出してきて売り手の気を引こうとしてくるところがあります。

しかし、先にも述べたように「査定額=売れる額」ではないため、査定額が高くても、その値段で売れる保証はどこにもありません

むしろ、そのような、契約を取ることだけに熱心な不動産会社に売却を依頼したいと思う人は少ないでしょう。

不動産会社を選ぶ際は、相場価格に沿って適切かつ根拠のある査定額を出してくれるところを選ぶことが大切です。

査定額と査定方法については、「査定価格を信用しすぎるな?不動産の査定方法と注意点を徹底解説!」で詳しく説明しています。ぜひ一読してみてください。

7-4.不動産一括査定サイトは不動産会社選びに役立たない?

家やマンションの売却を依頼する不動産会社を探す際に、一括査定サイトの利用を検討している人もいるかもしれません。

一括査定サイトとは、売却情報をサイトに一度入力すれば、一括査定サイトに登録している複数の不動産会社へ査定を依頼できる仕組みを持つサービスです。

一括査定サイトにはさまざまなメリットやデメリットがありますが、結論から述べると、地元にある売却に強い不動産会社を選ぶには役に立ちにくいと言えます。

なぜ一括査定サイトでは、売却に強い不動産会社がわかりにくいのでしょうか。

イクラ不動産のサービスと一般的な一括査定サイトの特徴をまとめたものが、次の表です。

【イクラ不動産と一括査定サイトの違い】
比較ポイント イクラ不動産 一括査定サイト
不動産会社の売却実績 わかる わからない
地元かどうか 地元だけ 地元でない場合がある
連絡方法 お客様(売主)から 不動産会社から

イクラ不動産では、登録してもらう不動産会社に、これまでの売却実績を提出してもらっていますそのため、地域で売却に強い不動産会社がわかるのです。

一般的な一括査定とは異なり、個人情報を入力して問い合わせなくても、どの不動産会社で、どのような物件が、いつ、いくらで売れたのかをひと目で確認できます。

また、一括査定サイトのデメリットの1つとしてあげられるのが、利用することで複数の不動産会社に情報が残るため、しつこい営業電話やメール、郵便物が次々と届く点です。

不動産会社は査定依頼の件数に応じて一括査定サイトにお金を払わなければいけないため、このようにしつこく営業してきます。

一方、イクラ不動産では、査定価格を知ってから不動産会社に連絡をするかどうかを決めるのは、売主であるお客様の意思とタイミングです。

そのため、しつこい営業電話やメールに悩まされることはありません

さらに、売却を開始してからも、わからないことや不安なことがあれば、イクラの専門スタッフにいつでも無料で質問や相談をすることができます

宅建士の資格を持ったスタッフが、中立な立場から売却完了までサポートしてくれるので安心です。

まとめ

戸建ての家やマンションなどを売却する際、失敗したくない、後悔したくないと思うのは当然のことです。

不動産売却で失敗してしまうポイントや原因は次の3つです。

【不動産売却失敗の3大原因】

  • スケジュールの余裕がない
  • 情報収集が不十分
  • 不動産会社選びの失敗

特に不動産会社選びは、家やマンションの売却の成否を分ける重要なカギです。

不動産会社を選ぶ際は、次の3点に注意しましょう。

【不動産会社選びのポイント3つ】

  • 売買仲介を得意とする不動産会社かどうか
  • 地元での売却実績が豊富にあるかどうか
  • 相場価格に沿った適切な査定額を出してくれるかどうか

これらのポイントを押さえて不動産会社を探したい人にピッタリなのが、イクラ不動産です。

イクラ不動産では、加盟店にこれまでの売却実績を登録してもらっているため、あなたの状況にマッチした地元で売却に強い不動産会社を選べます

またイクラ不動産独自の価格シミュレーターがあるため、一般的な一括査定サイトのようにしつこい営業電話やメールに悩まされることもなく、簡単に素早く査定価格を調べることが可能です。

さらに、「思っていたより安い」「売却に時間がかかる」と不安になったときに、宅建士の資格を持ったイクラ不動産のスタッフが、お客様の味方として豊富なデータから無料で客観的にアドバイスいたします。

不動産売却の成功には、早めに行動を起こすことが大切です。「売却しようかな」と思ったら、安心して不動産会社選びができるイクラ不動産に、ぜひご相談ください。