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マンション売却でよくある後悔・失敗事例と失敗しないための対策を解説

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マンション売却でよくある後悔・失敗事例と失敗しないための対策を解説

マンションの売却は一生のうちでそう何度も経験することがないため、いざ売却するとなると、失敗しないだろうかと不安になるのは当然のことです。

しかし、失敗しやすい点やどうすれば失敗を回避できるのかを知っておくと、失敗せずに売却できる率が上がります。

マンションの売却を検討中の方に向けて、この記事では次のようなことをわかりやすく解説します。

  • 家やマンションの売却で後悔した事例を紹介
  • マンション売却の失敗事例!ポイントは「売却期間」「価格」「不動産会社選び」の3つ
  • 「不動産会社選び」がマンション売却の成功と失敗を分けるカギ!
  • 失敗や後悔をしない不動産会社選びのコツは「地元」「売却実績」「集客力」の3つ

1.マンション売却における後悔ランキング

不動産を売却することになった場合、誰もが損や失敗をしたくない後悔のない売却をしたいと思います。

ここでは、まずマンションを売却した人が、売却後にどのようなことで失敗したと思っているのかをアンケート結果からみてみましょう。

マンションを売却した人の後悔ランキングは、次の表の通りです。

マンション売却後の後悔 割合
1位 余裕のあるスケジュールを立てればよかった   28.5%
2位 複数の不動産会社で価格や担当者をしっかり比較すればよかった  26.6%
3位 不動産会社の言うことが正しいかを判断できるようにしておけばよかった  24.3%
4位 売れないからといって安易に価格を下げなければよかった  23.9%
5位 不動産会社に任せきりにせず、自分でも情報収集すればよかった  23.3%

(引用元:LIFULL HOME’S「住まいの売却データファイル」「こうすれば良かったと後悔したこと」トップ5!」

それぞれの後悔のポイントについて、詳しく説明します。

1-1.余裕のあるスケジュールを立てればよかった

余裕のある売却スケジュールを立てるべきだったと後悔している人は、売却経験者の実に3割近くにのぼります。

通常、マンションなどの不動産売却にかかる期間は、3〜5ヵ月程度です。

しかし、買い手が現れないと売却期間は延びていきます。

こちらの表は、首都圏における中古マンションの売却期間と価格乖離率とを表したものです。
※価格乖離率:売り出したときの価格と売却できた価格(成約価格)とがどれくらいかけ離れているかを算出した割合のこと

(2017年首都圏における中古マンションの売却期間と価格乖離率)

首都圏売却期間別価格乖離率シェア

売却期間が長くなればなるほど、売り出し価格と成約価格とがかけ離れているのがわかります。

売却しなければならない期日までに売れないと、価格を下げざるを得ません。つまり、売却スケジュールに余裕がないと、結果として安く売ることにつながってしまうのです。

マンションなどの不動産の売却の流れや期間については、「【不動産売却の期間・流れ・費用のまとめ】初めての不動産売却で知っておくべきこと」で詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。

1-2.複数の不動産会社を比較すればよかった

マンション売却の後悔の第2位は、複数の不動産会社で価格や担当者の比較をするべきだったというものです。

こちらの後悔も、売却スケジュールの余裕のなさと関連が深いと言えます。

売却スケジュールに余裕がないと複数の不動産会社や担当者をじっくりと比較する時間が取れません。その結果、手近なところで妥協して選ぶことになってしまいます。

また、売却を依頼した不動産会社や担当者に不満や不信感が出てきたとしても、スケジュールに余裕がなければ変更することができません。

不動産会社や担当者の変更については、「不動産会社や担当者を変えたい!変更方法と注意点についてまとめた」で詳しく説明していますので、読んでみてください。

後ほど詳しく説明しますが、不動産会社選びは、マンション売却の成否を分ける重要なポイントです。

イクラ不動産なら、複数の不動産会社を探し出してじっくりと比較する時間がない場合でも、マンションの売却に強い不動産会社や売却したい物件に合った不動産会社を選ぶことが可能です。

1-3.不動産会社が正しいかを判断できるようにしておけばよかった

3位の後悔は、不動産の情報が正しいかどうかを判断できるようにしておくべきだった、というものです。

マンションの売却は、一生のうちで何度も経験するものではないため、ほとんどの人が不動産売却に関する十分な知識を持ち合わせていません。

そのため、どうしても不動産会社の担当者の提案や指示が正しいのかどうかを判断できず、言われたままに売却を進めてしまいがちです。

もちろん、信頼できる不動産会社の担当者であれば問題はありません。しかし、中には売却を進めていくうちに、この担当者が言うことは本当に正しいのだろうかと疑問を持つような場合もあります。

大切な不動産を売却する前には、不動産会社担当者の言うことが正しいかどうか判断できるだけの知識や情報を得ておくことが大切です。

1-4.安易に価格を下げなければよかった

安易に売却価格を下げなければよかった」や「思った以上に安い価格で売却してしまった」という値下げについての後悔も、売却をしたあとで多く見受けられます。

購入希望者が現れなかったり売却予定期間が過ぎそうになったりすると、値下げをせざるを得ません。

なかなか売却できない場合、ほとんどの不動産会社が値下げをすすめてきます。

不動産屋
かなり値下げをしないと売れませんよ!

売却を依頼した不動産会社に売却力がなければ、大幅な値下げを余儀なくされる場合もあります。

「安く売ってしまった」という背景には、売却スケジュールや不動産会社の売却力など、さまざまな要因が含まれていることを理解しておくことが大切です。

売りに出してからの値下げについては、「【家の売却】値下げはどれくらいが妥当?損をしない値下げ方法とは」で詳しく説明しています。ぜひ一読してみてください。

1-5.自分でも情報収集すればよかった

5位の後悔は、自分でも情報収集をしておくべきだったというものです。

この後悔は、不動産会社が正しいかどうかを判断できるようにしておけばよかったという後悔と同じ類になります。

不動産会社にマンションの売却を依頼する前に、不動産会社についてや相場価格などの情報収集をしておかないと、マンションの売却が得意でない不動産会社に、安く売られてしまうことにもなりかねません。

また、情報収集をしていなかったために相場価格がわからず、高すぎる価格をつけてしまったことでなかなか売却ができなかったという失敗につながるケースもあります。

2.マンション売却失敗の3大原因

マンションを売却した人の後悔を分析すると、不動産売却を失敗する原因は大きく次の3つに分けられます。

  • 売却スケジュールの失敗
  • 売却前の情報収集の失敗
  • 不動産会社選びの失敗

ここでは、それぞれの失敗の原因と対処法を詳しく説明します。

2-1.売却スケジュールの失敗

売却スケジュールに余裕を持たせていないと、次のような失敗につながる恐れがあります。

  • 売却期日に間に合わせるため、大幅に価格を下げることになる
  • 相場価格や不動産会社の情報収集に時間をかけられなくなる

スケジュールに余裕がなく予定の期日までに売れそうにない場合は、売却を間に合わせるために大幅な値下げをせざるを得なくなってしまいます。

また、不動産会社選びや事前の情報収集にも十分な時間をかけられません。

2-1-1.対処法

売却スケジュールで失敗をしないためには、とにかく早め早めに行動を起こすことが大切です。

売却前の情報収集や不動産会社選びは、売却を検討し始めたらすぐに取り掛かるようにしましょう。

奥様
でも、まだ売却が決まっていないのに、不動産会社に行くのは気が引けるわ…

そのような方におすすめなのが、イクラ不動産です。

イクラ不動産なら、無料&秘密厳守で簡単に家やマンションがいくらぐらいで売れそうかを知ることができます。

2-2.売却前の情報収集の失敗

マンションの売却の成功には、情報収集が欠かせません。売却前の情報収集での失敗には、次のようなものがあげられます。

  • 相場価格を十分に調べずに売り出し価格を設定したため、なかなか売れなかった(または、安く売ってしまい損をした)
  • 不動産会社の情報をしっかりと調べなかったため、不動産会社選びで失敗してしまった

売却したいマンションの相場価格をしっかりと調べておかないと、適切な売り出し価格をつけることができません。

その結果、高く売り出し過ぎてなかなか購入希望者が現れなかったり、反対に、安く売り出して損をすることになってしまいます。

また、不動産会社の情報を前もって調べておくことも大切です。売却したい物件や方法に合った不動産会社を選ばないと、売却を成功させるのはむずかしくなります。

2-2-1.対処法

不動産売却を成功させるためには、相場価格や不動産会社について、事前に十分な情報収集をしておくことが大切です。

できれば売却することを決める前から、情報収集を始めると良いでしょう。

相場価格を調べる際は、売り出し価格ではなく成約価格を調べる必要があります。

ヒグチ(宅地建物取引士)
なぜなら、SUUMOやHOME’Sといった不動産ポータルサイトに掲載されている価格は売り出し価格のため、実際に売却できる価格よりも高めに設定されているからです。

売却前に自分で相場価格を調べる方法は、「不動産の相場価格とは?自分でネットで調べる方法をわかりやすく解説!」で詳しく解説しているので、ぜひ一読してみてください。

2-3.不動産会社選びの失敗

不動産会社選びは、マンション売却の成否を分けるカギと言っても過言ではありません。

不動産会社選びで失敗をすると、売却スケジュールや情報収集での失敗を引き起こす恐れがあるだけでなく、売却全体の失敗につながりかねません。

不動産会社選びの失敗例や失敗しないためのポイントについて、次の項目で詳しくみてみましょう。

3.不動産会社選びの失敗4事例

不動産会社を選ぶ際の具体的な失敗例は、次の通りです。

  • 仲介手数料の安さで失敗
  • 口コミや知人の紹介で選んで失敗
  • 査定額の高さで選んで失敗
  • 大手不動産会社を選んで失敗

3-1.【事例1】仲介手数料の安さで選んで失敗

よくある失敗としてまずあげられるのが、「仲介手数料が安い」「仲介手数料を値引きしてくれる」といった理由で不動産会社を選んで失敗をするというケースです。

マンションなどの不動産の売却が成立すれば、仲介を依頼した不動産会社へ仲介手数料を支払います。

仲介手数料の上限額は宅地建物取引業法で定められており、400万円を超える取引の場合は、取引額の3%+6万円+消費税です。

例えば3,000万円でマンションを売却した場合の仲介手数料の上限額は、
3,000万円×0.03 + 6万円=96万円(税込だと105万6千円)
になります。

100万円近くの額が半額の50万円になると、得をしたような気分になる人がほとんどです。

しかし、仲介手数料には広告や宣伝費が含まれています。そのため、仲介手数料が安いと広告活動費を下げることにつながる場合があります。

その結果、なかなか購入希望者が現れずに値下げせざるを得ない状況を引き起こすことがあるのです。

マンションの値下げ額は、数百万円になることもあります。仲介手数料の値引きで50万円の得をしても、数百万円の値下げをすることになれば元も子もありません。

不動産会社を選ぶ際は、目先の仲介手数料の安さや割引額ではなく、少しでも高く売ってもらえて、最終的に手元に残る額が高くなるところを選ぶことが大切です。

マンションなどの不動産を売却する際の仲介費用については「家を売るときの仲介手数料はいくら?高い?なぜかかるの?」で、売却にかかる費用全体については「家やマンションの売却にかかる費用を解説!手元に残るのは結局いくら?」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

3-2.【事例2】口コミや知人の紹介で選んで失敗

知人に不動産会社を紹介してもらったり口コミを参考にして不動産会社を選んだりしたことで、マンションの売却に失敗するケースもあります。

不動産の売買は、日常生活で何度も経験するものではありません。

そのため、利用した不動産会社がほかの不動産会社と比べて良かったかどうかの判断がしづらく、口コミがあまり参考にならないのです。

不動産会社の口コミ

また同様に、知人が利用した不動産会社が、ほかと比べて本当に良いかどうかもわかりません。

むしろ、紹介してもらったことで質問や意見を言い出しにくく、結果として思うような売却ができない場合もあります。

口コミや知人の紹介は参考にする程度にし、売却理由や売却目的に合った不動産会社を選ぶことが大切です。

不動産会社の口コミについては「不動産会社の口コミを見ても家を売るときに参考にならない」で詳しく説明しています。ぜひ一読してみてください。

3-3.【事例3】査定額の高さで選んで失敗

複数の不動産会社にマンションを査定をしてもらった際、査定額が一番高い不動産会社に依頼をすれば高く売れると思ってしまい、売却に失敗するケースがあります。

奥様
どうして高い査定額を選ぶと、売却に失敗することがあるの?

なぜなら、査定額とは不動産会社が、3ヵ月程度で売れるだろうと見込んだ額のため、必ずその額で売れるとは限らないからです。

売り出し価格は査定額を元にして決めることがほとんどです。そのため、査定額が高すぎると、相場よりも高い売り出し価格をつけることになってしまいます。

相場よりも高い売り出し価格だと、当然ですが購入希望者は現れません。

不動産屋
早く売るために、もっと値下げをしましょう!

値下げをすれば一般的に購入希望者が見つかりやすくなりますが、値下げが購入希望者の不信感につながることもあるため注意が必要です。

奥様
こんなに値下げをするなんて、よほど人気のない物件なのかしら?

その結果、最初から適切な価格で売り出した場合よりも、安くなってしまうこともあるのです。

不動産会社に査定をしてもらう際は、査定額の高さではなく、査定の根拠をきちんと示したうえで適切な査定額を出してくれるところを選ぶようにしましょう。

査定額については、「査定額とは?高ければいいの?不動産の査定についてわかりやすくまとめた」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

3-4.【事例4】大手不動産会社を選んで失敗

知名度や安心感から大手不動産会社を選んで売却を依頼する人も多くいます。

しかし、大手ならではの特徴がマンション売却の失敗につながるケースもあるため注意が必要です。

大手不動産会社ならではの特徴の一つとして、両手仲介の多さがあげられます。

両手仲介とは、売り手の仲介と買い手の仲介とを同じ不動産会社が行う取引のことです。

不動産会社からすると、売り手と買い手の両方から仲介手数料を受け取ることができるため、両手仲介は「おいしい」取引だと言えます。

そのため、できれば買い手も自社で見つけたいというのが不動産会社の本音です。

買い手を自社で見つけて両手仲介にするために、中には「囲い込み」という行為をする不動産会社もあります。

ヒグチ(宅地建物取引士)
「囲い込み」とは、自社で買い手を見つけるために、他者からの買い手の紹介を勝手に断ってしまう行為です。囲い込みをされると買い手が見つかりにくくなるため、なかなか売却できなくなってしまいます。

大手の不動産会社は、中小の不動産会社よりも両手仲介の取引件数が多い傾向にあります。

これは大手の方が顧客を多く抱えているからだと言える一方で、両手仲介にするために、自社の顧客にしか物件紹介をしないケースもあるため注意が必要です。

4.失敗しない不動産会社選びの3つのポイント

不動産売却の後悔と失敗から、マンションの売却を成功させるためには、不動産会社選びが大切なポイントであることがわかりました。

不動産会社選びで失敗をしないポイントは、次の3つです。

  • 売買仲介を得意とする不動産会社を選ぶ
  • 売却したい不動産がある地域での売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ
  • 適切な査定額を出してくれる不動産会社を選ぶ

詳しい不動産会社の選び方については、「戸建てやマンションの売却に強い不動産会社の探し方、見分け方を解説!」でも説明しているので、ぜひ読んでみてください。

4-1.売買仲介を得意とする不動産会社を選ぶ

不動産会社の中には、売買ではなく賃貸や管理を主業務にしているところもあります。しかし、売買を専門としていなくても、売却依頼があれば引き受ける不動産会社がほとんどです。

不動産屋
(売買はあまり取り扱っていないけど…)売却ですか!お任せください!

このような不動産会社に売却を依頼してしまうと、当然ですが売却を成功させることはむずかしくなります。

マンションの売却を依頼する際は、マンションの売買仲介を得意とする不動産会社を選ぶようにしましょう。

また、現金化を急ぐ場合に向いている買取や住宅ローンが残ったまま売却する任意売却、売却しても住み続けられるリースバックなど、売却方法にはいくつかの種類があります。

それぞれの売却方法については、「家の売り方は4種類!売却理由や状況に合った売却方法の選び方を解説」で確認してみてください。

4-2.相場額に沿った査定額を出す不動産会社を選ぶ

マンションの売却を依頼する不動産会社を選ぶときは、複数の会社に査定を依頼して比較することが欠かせません。

その際、売却の依頼を受けたいがために、ほかよりもかなり高い査定額を出してくるところがあります。明確な根拠なく高すぎる査定額を出してくる不動産会社には注意が必要です。

そのような、契約を取ることだけに熱心な不動産会社に、あまり売却を依頼したくはないでしょう。

先に述べた通り、いくら査定額が高くても、必ずしもその額で売れるとは限りません。そのため、査定額の高さだけで不動産会社を選ぶのは危険です。

不動産会社を選ぶ際は、相場価格に沿って、適切かつ根拠のある査定額を出してくれるところを選ぶようにしましょう。

査定額と査定方法については、「査定価格を信用しすぎるな?不動産の査定方法と注意点を徹底解説!」で詳しく説明しています。ぜひ一読してみてください。

4-3.地域での売却実績がある不動産会社を選ぶ

不動産会社を選ぶ際には、売却したいマンションがある地域での売却実績が豊富な不動産会社を選ぶことが大切です。

不動産会社によっては、遠方の物件でも取り扱っている場合があります。しかし、地域の不動産市場に関する知識や売却ノウハウを持っているのは、やはり地元の不動産会社です。

さらに、その地域での売却実績が豊富にあれば、売却力が高い不動産会社である証明になると言えます。

まさに「論より証拠」です。

ご主人様
でも、地元の不動産会社の売却実績なんてわからないよ…

売却したい家やマンションのある地域で、売却実績が豊富な不動産会社を知りたい場合に役に立つのが「イクラ不動産」です。

イクラ不動産なら、あなたの売却理由に合った、地元の売却に強い不動産会社を選べます。

5.不動産一括査定サイトは不動産会社選びに役立たない?

マンションの売却を依頼する不動産会社を探す際に、一括査定サイトの利用を検討している人もいるでしょう。

一括査定サイトとは、売却情報をサイトに一度入力すれば、一括査定サイトに登録している複数の不動産会社へ査定を依頼できるサービスです。

一括査定サイトにはいくつかのメリットやデメリットがありますが、結論から述べると、地元にある売却に強い不動産会社選びの役には立ちにくいと言えます。

イクラ不動産のサービスと一般的な一括査定サイトの特徴をまとめたものが、次の表です。

比較ポイント イクラ不動産 一括査定サイト
不動産会社の売却実績は? わかる わからない
紹介する不動産会社は? 地元だけ 地元でない場合もある
連絡は? お客様(売主)から 不動産会社から

一括査定サイトのデメリットの一つが、利用することで複数の不動産会社に情報が残るため、しつこい営業電話やメール、郵便物が届く点です。

不動産会社がしつこく営業してくるのは、不動産会社は査定依頼の件数に応じて一括査定サイトにお金を払わなければいけないからです。

ヒグチ(宅地建物取引士)
お金を払っている以上、なんとしても家の売却を任せてもらおうとして連絡を取ってくるのです。

一括査定サイトのデメリットについては、「不動産売却一括査定は高く売れるわけでもなく、しつこい営業で迷惑!」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

一方、イクラ不動産では、査定をしてもらってから不動産会社に連絡をするかどうかを決めるのは、売主であるお客様の意思とタイミングです。

そのため、しつこい営業電話やメールに悩まされることはありません。

さらに、地域に密着している不動産会社が、過去に実際に売却した物件(マンション・一戸建て・土地)の情報を掲載しています。

イクラ不動産の売却実績マップ

一般的な一括査定とは異なり、個人情報を入力して問い合わせなくても、どの不動産会社で、どのような物件が、いつ、いくらで売れたのかをひと目で確認することが可能です。

まさに、地元の売却に強い不動産会社を選ぶのに、ピッタリなサービスだと言えます。

まとめ

マンションを売却する際、失敗したくない、後悔したくないと思うのは当然です。

しかし、不動産の売却は人生においてそう何度も経験することがないため、どうすれば失敗や後悔をせずに、より高く、早く売ることができるかわからない人も多いでしょう。

マンションの売却で失敗するポイントは、次の3つです。

  • スケジュールの余裕がない
  • 情報収集が不十分
  • 不動産会社選びの失敗

中でも、不動産会社選びはマンションの売却の成否を分ける重要なカギです。

不動産会社を選ぶ際は、次の3点に注意しましょう。

・マンションの売買仲介を得意とする不動産会社かどうか
・相場価格に沿った適切な査定額を出してくれるかどうか
・地元での売却実績が豊富にあるかどうか

これらのポイントを押さえて不動産会社を探したい人にピッタリなのが、イクラ不動産です。

一般的な一括査定サイトのようにしつこい営業電話やメールに悩まされることもなく、無料&秘密厳守簡単に素早く査定価格がわかります

さらに、あなたの状況に合った売却に強い不動産会社を選ぶことも可能です。

不動産売却の成功には、早めに行動を起こすことが大切です。「売却しようかな」と思ったら、安心して不動産会社探しができるイクラ不動産に、ぜひご相談ください。

イクラ不動産については、「イクラ不動産とは」でくわしく説明していますので、ぜひ読んでみてください。