
- 家やマンションを売る流れとやるべきことがわかる
- 売却理由にピッタリ合った家を売る方法がわかる
- 家を高く売るコツや売却で失敗しない注意点がわかる
家やマンションを売る理由は、人によってさまざまです。
ローンの支払いが苦しくて、家を売ってしまいたいのですが…
離婚をするので、お家を売却したいです
こちらは、イクラ不動産をご利用いただいたお客様の実際のご相談内容になります
※イクラ不動産は不動産会社ではなく、無料&匿名で不動産相談ができるLINEサービスです。
いざ家を売るとなった場合、何から手をつければ良いのかわからずに困っている人もいるでしょう。
中には、


と心配している人もいるかもしれません。

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だから!

もしお家を売りたい場合は、売却に強い不動産会社をご紹介します。ご相談は気軽なチャットです。
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もくじ

家を売る流れと必要なこと

家やマンションを売る流れ
売却方法によって少し違ってきますが、家やマンションなどを売却する際の大まかな流れと売主がやるべきことは、次の通りです。
- ステップ.1①相場価格と不動産会社の情報収集相場価格(いくらぐらいで売れそうなのか)や 売却に強い不動産会社がどこなのか調べる
「不動産の相場価格とは?自分でネットで調べる方法をわかりやすく解説!」
「家を売るとき売買に強い不動産屋さんの正しい探し方」 - ステップ.2②査定を依頼する
- ステップ.3③媒介契約を結ぶ売却を依頼する不動産会社と媒介契約を結ぶ
「【媒介契約とは?】3つのうちどれを選ぶべきなのか解説!」 - ステップ.4④購入希望者を探す
- ステップ.5⑤売買契約を結ぶ
- ステップ.6⑥物件引渡しの準備
- ステップ.7⑦残代金の受け取りと物件の引渡し
家の売却にかかる期間
家やマンションなどの売却にかかる期間は、売りに出した時期や売却方法により異なります。一般的な仲介で売りに出した場合、3~5ヵ月程度で成約することが多いです。
しかし、買いたいという人が現れないと、なかなか売却することができません。すぐに現金化する必要がある場合や売却期限が決まっている場合は、買取を利用すると数日~2週間程度で売ることができます。
売却期間については、「一戸建ての売却期間はどれくらい?特徴を掴んでスムーズに進めよう」でも詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
売却にかかる費用
家やマンションなどを売却する場合、さまざまな費用がかかります。
あらかじめどのような費用がいくらぐらいかかるのかを知っておかないと、売ったあとで「手元に残るお金が思ったよりも少なかった……」ということになりかねません。

内容 | 目安額 | |
仲介手数料 | 不動産会社に支払う手数料 | 取引額×3%+6万円+消費税 (売却額が401万円以上の場合) |
印紙税 | 売買契約書に課せられる税金 | 取引額による (3,000万円の取引なら1万円) |
所有権移転登記費用 | 所有者の登記変更にかかる費用 (登録免許税と司法書士報酬) |
取引額による (買主が負担することが多い) |
ローン繰り上げ返済手数料 | 残っている住宅ローンを一括返済する際、金融機関に支払う手数料 | ローン残高による (かからない場合もある) |
譲渡所得税 | 売却益が出た場合に課せられる税金 | 所有期間が5年以下の場合は利益額の約4割、5年を超える場合は約2割 (売却益が出なければかからない) |

家やマンションなどの売却にかかかる費用については、「家やマンションの売却にかかる費用を解説!手元に残るのは結局いくら?」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
売却理由にビッタリ合った家を売る方法を選ぶ
家やマンションの売却方法には、「仲介(ちゅうかい)」「買取(かいとり)」「リースバック」「任意売却(にんいばいきゃく)」の4種類があります。

メリット | デメリット | |
仲介 | 一番高く売却できる | いつ売れるかわからない |
買取 | すぐに現金化できる(最短1週間以内) | 仲介の7割程の売却金額になる |
任意売却 | 住宅ローンが残る場合でも売却できる | ブラックリストにのる |
リースバック | 売却してもそのまま家に住み続けられる | 仲介の5割程の売却金額になる |

できるだけ高く売却したいなら「仲介」
家やマンションを売る際、一番多く利用される方法が「仲介」です。

仲介での売る相手、つまり買い手は一般の消費者です。
不動産会社が、売り手である「あなた」と買い手である「あなたのお家が欲しい人」とをつなぐ手伝い(仲介)をしてくれます。
そのため、無事売却することができたら不動産会社に「仲介手数料」を支払います。

仲介のメリット・デメリット
仲介のメリットは、少しでも高く売れる可能性があることです。
本を売る場合にたとえると、フリーマーケットやメルカリなどが「仲介」になり、古本屋さんが「買取」になります。つまり、買い手が「一般の消費者」か「専門業者」かという点が違いです。
古本屋さんに持っていって直接買い取ってもらうより、手間や時間がかかっても、フリーマーケットなどで売るほうが、少しでも高く売れる可能性があります。
仲介のデメリットは、いつ売れるのかわからないこと、そして手間がかかることです。
「あなたのお家が欲しい」という人が、いつ現れるかがわかりません。売出価格や売却時期によってすぐに現れることも、なかなか現れないことも考えられます。

仲介について、「不動産仲介とは?家を希望に近い価格で売却できる方法を解説!」で詳しく説明していますので、ぜひ読んでみてください。
できるだけ早く売却したいなら「買取」
「買取」とは、不動産会社や買取業者でが買い手となって、直接、家やマンションを買い取ってくれるという売却方法です。

買取のポイントは
- 買取の不動産会社同士を競わせる
- 1円でも手取りの金額が高い不動産会社を見つける
ことです。
詳しくは「家を高く買取ってもらう方法を元不動産屋が教えます!」で説明していますので、ぜひ読んでみてください。
買取のメリット・デメリット
買取のメリットはすぐにお家を現金化できることです。
不動産会社にもよりますが、目安として最短で数日〜1週間以内に現金化できます。
また仲介と違い、インターネットやチラシなどに情報が載らないので、周囲に知られずに売却することができます。
一方で、買取のデメリットは、仲介より売却価格が安くなってしまうことです。
おおよそ、仲介の価格の7割(70%)ほどになります。

買取について詳しくは、「【不動産買取】お家をすぐに売ることができる方法をかんたん解説!」で説明していますので、ぜひ読んでみてください。
住宅ローンを返済できない場合は「任意売却」

売却額よりも残っているローンの額が多い状態を「オーバーローン」と言います。
売却しても住宅ローンがすべて返済できないオーバーローンの方や、住宅ローンを現金で一括返済できない方は、任意売却という方法でしか家やマンションを売ることができません。
任意売却とは、不動産会社が金融機関と交渉して、ローンが残っている状態のまま抵当権を外してもらい、売らせてもらう方法です。
すべての不動産会社が任意売却を取り扱っているわけではないため、任意売却を取り扱っている不動産会社を探す必要があります。任意売却を取り扱っている不動産会社は、イクラ不動産でご紹介可能です。
任意売却のメリット・デメリット
住宅ローンの遅延が続くと、最終的に裁判所によって強制的に家が売却され、貸した金融機関がお金を回収します。

競売はオークション形式ですが、家の落札価格、つまり売却価格は、仲介の約6〜7割程度になってしまいます。
一方、任意売却は時間的な余裕はないものの、仲介で売る場合とほとんど差がないため、相場に近い金額(約75〜90%)で売却することが可能です。
しかし、任意売却するには住宅ローンを遅延・滞納していることが必須条件となります。そのため、信用情報機関のブラックリストに登録されてしまう点がデメリットです。
ブラックリストに載ると、現在使っているクレジットカードはもちろん使用できません。また、約5年間は新たなローンが組めません。

任意売却について詳しくは、「【任意売却とは?】わかりやすく解説!ローンの返済が厳しい方へ」で説明していますので、ぜひ読んでみてください。
売却しても住み続けたい場合は「リースバック」

リースバックとは
- あなたのお家を不動産会社が買い取る
- あなたは売却代金を一括で得る代わりにお家は不動産会社のものになる
- あなたは不動産会社からお家を借りることで、そのまま住み続けることができる
という売却方法です。
買い手は、リースバックを取り扱っている不動産会社です。
不動産会社にお家を買い取ってもらい現金化したあと、その不動産会社に毎月賃料を支払うことで賃貸として住むことができます。
リースバックを取り扱っている不動産会社はイクラ不動産で紹介してもらうことができます。
リースバックのメリット・デメリット
リースバックのメリットは、家をすぐに現金化でき、さらにそのまま住み続けることができるという点です。
同じ家に住み続けられるので、お家を売ったことが周囲にバレないというのもメリットの1つになります。
一方、デメリットは、仲介での売却価格の5割(50%)ほどでしか売れない点です。
また、賃貸として住み続けられますが、期間が決まっており、一般的には3年程度であることが多いです。つまり、期限内に買い戻さなければ、その家から出ていかなければいけません。
さらに、将来買い戻す際は、売却したときの金額よりも高くなります。

よって、すぐに現金が欲しいけれど、絶対にこの家に住み続けたいという理由がなければ、買取の方がおすすめだと言えるでしょう。
リースバックについて詳しくは、「家を売ってお金をもらいそのまま住めるリースバックとは?」で説明していますので、ぜひ読んでみてください。
古い家や空き家を売りたい場合

ただし、高く売ることを目的としたリフォームなどはしないほうが良いでしょう。
なぜなら、リフォームにかけた費用を回収できる保証がなく、また、買い手の中には、古い家を安く買って好みに合わせたリフォームやリノベーションをしたい人もいるからです。
古すぎて住めないような状態であれば、買取を利用したり、解体して更地にしてから売却したりという手もあります。

古い家や空き家の売却については、「空き家や古い家付きの土地は更地にして売却すべき?判断基準をご紹介」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
住宅ローンが残っている家を売りたい場合
住宅ローンが残っている家を売る場合は、売却したお金で残っているローンが完済できるか、つまり、アンダーローンかオーバーローンかがポイントになります。


任意売却については、「【任意売却とは?】わかりやすく解説!ローンの返済が厳しい方へ」で、オーバーローンかどうかを調べる方法については、「オーバーローンだと売却できないの?!調べる方法と今後の選択肢!」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
事故物件を売りたい場合
事件や事故、自殺などといった「告知義務事項」のある、いわゆる「事故物件」になった家やマンションを売却する場合は、売却方法よりも不動産会社選びが重要になります。
通常よりも安くなる場合がほとんどですが、事故物件であっても買取ではなく仲介で売ることもできます。また、病死や事故死などだと、そもそも事故物件にならない場合もあるからです。
しかし、不動産会社によっては、そのような物件を取り扱ってくれないところもあります。

事故物件に関する売却を依頼できる不動産会社を探す場合は、イクラ不動産で紹介してもらうことができます。
また、事故物件の売却については、「事故物件(人が死んだ家)を売る方法を解説!査定や買取の相場価格も紹介」や「【事故物件になる?】孤独死があった家やマンションの売却方法を解説」などで詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
家を高く売るコツと損をしないための注意点

相場額(相場価格)を調べておく
家やマンションなどの売却が決まったら、まず、どれくらいで売れそうかといった「相場額(相場価格)」を調べておきましょう。
相場価格を知らないと、不動産会社選びの際、高い査定額を出してくれたところを選びがちです。
しかし、高すぎる査定額を基準に売り出しても、買い手がなかなか現れないばかりか、最終的には大幅な値下げをすることになり、結局は損をしてしまうかもしれません。

相場価格の調べ方については、「不動産の相場価格とは?自分でネットで調べる方法をわかりやすく解説!」、一括査定については「不動産売却一括査定は高く売れるわけでもなく、しつこい営業で迷惑!」で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
また、イクラ不動産では、匿名かつ無料で、家やマンションがいくらぐらいで売れそうか、相場価格や査定価格を知ることができます。
売却に強い不動産会社に依頼する
どのような売却方法であっても、家やマンションの売却で損をしないためには、売却に強い不動産会社を見つけることが大切です。
不動産会社選びの際は、利用者の口コミよりもどれくらい売却に強いか、つまり「売却実績」が重要になります。


そのような方におすすめなのが、イクラ不動産です。イクラ不動産では、売りたい家やマンションの近くにある、売却に強い不動産会社を無料で教えてもらえます。
まとめ
家やマンションなどを売却するとき、特に初めての売却の場合は、わからないことばかりです。
しかし、売却手順や売却理由によってどの売却方法を選ぶべきなのかがわかっていると、不安を減らすことができます。
はじめての家の売却で、損をしたり失敗したりしないために大切なことは、あらかじめ相場価格を調べておくことと売却に強い不動産会社を選んで売却を依頼することです。
相場価格や査定価格、売却に強い不動産会社は、イクラ不動産で教えてもらうことができます。ぜひご利用ください。
また、自分の場合どうすればよいのかわからない場合は、宅建士の資格を持つスタッフによるLINEの無料相談を匿名ですることもできます。
