家をとにかく早く売る方法と注意点についてわかりやすくまとめた

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家をとにかく早く売る方法と注意点についてわかりやすくまとめた

急いで家を売らないといけなくなったのですが…
とにかく早く売るには、どうすればいいでしょうか?

こちらは、イクラ不動産をご利用いただいたお客様の実際のご相談内容になります。
※イクラ不動産は不動産会社ではなく、無料&匿名で不動産の相談・会社選び・査定ができるサービスです。

家を売るとき、とにかく「早く売りたい!」というケースがあります。

たとえば、すぐにまとまった現金が必要な場合や離婚して早期に家を処分したい場合、売れるまでの住宅ローン返済が苦しい場合など、理由はさまざまです。

こちらでは、家を早く売る方法についてわかりやすく説明します。

1.買取を利用する

家を早く売りたいなら、買取を利用すると手っ取り早く売却できます。

買取

買取」とは、不動産を市場で売るのではなく、不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。

この方法だと買主を探さなくても良いので、査定が済んだらすぐに家を売ることができます。ただし、買取制度を利用する場合、市場で売る場合に比べて、価格が下がってしまうことが注意点です。

物件や不動産会社にもよりますが、買取での売却は、仲介で売却するよりも3割程度安くなってしまいます。

3ヶ月程度の余裕があるならば、買取制度を利用するより市場で売ることが可能です。そのため、「いつまでに手元に現金が必要」という売却期間が重要になってきます。

また、買取を利用する場合であっても、複数の不動産会社を比較して、できるだけ高く買い取ってくれる不動産会社を探して契約しましょう。

2.実力のある不動産会社に売却活動を依頼する

家を市場で売るとしても、早く売るためには売買を仲介してもらう不動産会社選びが重要になります。なぜなら、買主探しや買主との交渉、価格設定などの重要な点で、すべて不動産会社を頼ることになるからです。

入りやすい不動産会社かどうか

売り出し価格を設定するときも、依頼する不動産会社によってつけられる価格が大きく異なります。

複数の不動産会社に査定を依頼すると、同じ物件でも数百万円の差額が出ることも珍しくありません。集客力や交渉力も異なるので、腕の良い不動産会社に依頼した方が早く高く売れる結果につながります。

複数の不動産会社から査定を取り、家のあるエリアにおける戸建てやマンション売却に強い、優秀な不動産会社を剪定しましょう。

おすすめの不動産会社について「おすすめの不動産会社はどこ?売却経験者から学ぼう!」で説明していますので、ぜひご覧ください。

3.レインズや不動産会社のHP、不動産ポータルサイトなどをチェックする

最近では、スマホなどで不動産を探して購入する人が増えています。

そこで、家を売るときに、ネット上の物件情報が充実して魅力的だと、問い合わせも入りやすく、売れやすくなりますし、そうでなければ売れにくくなります。

早く売りたいのであれば、自分のお家がネット上でどのように掲載されているかチェックすることをおすすめします。

まずは仲介を依頼した不動産会社のHPや、SUUMOなどの不動産ポータルサイトに掲載されている内容を見てみましょう。写真や説明文など、魅力的なものとなっているかどうか確認します。

また「レインズ」という不動産会社だけが利用する情報データベースに登録をしてもらうことも重要です。ここに登録されると、すべての不動産会社が閲覧できるので、広く集客できてはやく売れやすくなるからです。

専属専任媒介契約専任媒介契約では、必ずレインズに登録しなければなりませんが、一般媒介契約ではレインズへの登録義務がないので登録してくれない不動産会社もあります。

その場合でも依頼すれば登録してもらえるので、確認して登録してもらうと良いでしょう。

レインズについて詳しくは「レインズとはなにかについてわかりやすくまとめた」で説明していますので、ぜひご覧ください。

4.内見の際のアピール方法について

不動産を早く売りたい場合、内見への対応も重要です。内見(ないけん:内覧ともいう)とは、不動産に関心を持った買主候補が家の中を見に来ることです。

多くの買主候補は、内見時の印象で実際に家を購入するかどうか決めると言っても過言ではありません。

そこで、内見前には、可能な限りよい印象を与えるように工夫すべきです。

まずは、掃除をして散らかったものを片付け、きれいに見せることが大切です。室内は明るく見せた方が印象が良くなるので、電気はすべてつけておくことをおすすめします。

「汚い」「臭い」などと思われるのは論外なので、臭いの元は除去してゴミなどは捨てておきましょう。水廻りなどがあまりに汚い場合、ハウスクリーニングを利用するのも1つの方法です。

また、売主自身が内見に立ち会って積極的に物件の良い点をアピールすることも重要です。売主に良い印象を持てば、後押しとなって購入しようという買主の意欲も高まるものです。

5.価格設定について

家を早く売りたいときの適正な価格はどのくらいでしょうか。

確かに、安くすれば早く売れることは確かです。しかし、安くしすぎると損してしまったという気分になります。

査定価格・相場価格・売出価格・販売価格・成約価格

特に住宅ローンが残っている場合、安く売りすぎると危険です。家が売れたらまずは住宅ローンを払わないといけないからです。家を売ったお金でローンを完済できなければ、残ったローンは家の売却後も返済し続けなければなりません。

あまりに多額のローンが残って返済が苦しくなってしまったら、債務整理が必要になってしまうケースもあります。

家を早く売りたいときには、売れる可能性のある相場価格の範囲内で、可能な限り高い売り出し価格を設定し、もし売れなければ価格を下げて、売却のタイミングを逃さないことが重要です。

そのときに重要なのは、いつまでに売却しなければならないのかいつまでに手元に現金が必要かということです。

お家をはやく売りたいという人はまず「イクラ不動産」をご利用ください。無料&秘密厳守で、売却事情に応じて自分にピッタリ合った不動産会社を選べます。

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